MAGCUL マグカル

「マグカル・ドット・ネット」は、神奈川県内のアート・カルチャー情報を発信するサイトです。
「マグカル・ドット・ネット」は、神奈川県内のアート・カルチャー情報を発信するサイトです。
神奈川県では、文化芸術の魅力で人を引きつけ、地域のにぎわいをつくり出す、マグネット・カルチャー(マグカル)の取組を推進しています。
(別ウィンドウで開きます。)
写真 美術・写真
2019.08.20

フィンランドを代表するデザイナー、カイ・フランクの日本初個展

神奈川県立近代美術館 葉山 開催期間:2019.09.21〜2019.12.25
開催まであと5日

「日本・フィンランド国交樹立100年記念 没後30年 カイ・フランク KAJ FRANCK - GEOMETRY」

 

(TOP画像)(左から)《2744-12 cl》《2746》《2718 ja》《27449 cl》 コップ 吹きガラス/ヌータヤルヴィ・ガラス製作所/タウノ&リーサ・タルナ・コレクション photo by ©Rauno Träskelin

 

カイ・フランク(1911-1989)は、「フィンランド・デザインの良⼼」と呼ばれ、20世紀デザインにおいて多くの核心をもたらしたもっとも優れた創作者の一人です。

日本初の大規模な個展となる本展では、フィンランド唯一の公立ガラス研究機関であるフィンランド・ガラス博物館と、カイ・フランク本人から直接入手した多くのプロダクトを収蔵しているタウノ&リーサ・タルナ・コレクションから構成された、その作品の幾何学的造形に着目した国際巡回展です。日本初の個展でもある本展では、今日もなおロングセラーとしてよく知られるプロダクトをはじめ、アート・ピースと呼ばれる技巧を尽くしたガラス作品など約300点を展示します。

さらには、1950年代に来日した際にカイ自身が日本の風景や市井の人々を撮影した写真なども紹介し、このフィンランドを代表する、そして日本を愛してやまなかった偉大なデザイナーの足跡をたどります。

 


《クレムリン・ベル KF500/1500》 1957–68(1957)年/吹きガラス/ヌータヤルヴィ・ガラス製作所/タウノ&リーサ・タルナ・コレクション photo by ©Rauno Träskelin

 


ソルト・シェイカー 1951年/陶器/アラビア製陶所/タウノ&リーサ・タルナ・コレクション photo by ©Rauno Träskelin

 

《展覧会の見どころ》
1. フィンランドを代表するデザイナーの日本初個展
本展は、日常的なプロダクトを多数生み出したことから「フィンランド・デザインの良心」と呼ばれたカイ・フランクの、幾何学的造形に着目した国際巡回展となります。2018年にフィンランド・ガラス博物館で開催された展覧会をもとに構成した本展では、同館の収蔵品と、カイ・フランクと親交の深かったデザイナーであるタウノ・タルナ氏のコレクションからなる約300点を展示し、日本初個展にふさわしい代表作を紹介します。

2.日本を愛してやまなかったフランクが写した日本の写真を初公開
カイ・フランクは幼少期から日本に特別な関心を持ち、日本に関する書籍を読みあさったといいます。1956年には念願の初来日を果たしており、多くの著名な工芸関係者と出会う一方で、何気ない日本の農村や窯元などを訪れ、そこに住まう人々や職人たちと交流し、日本の様々な手仕事や意匠に注目しました。本展では、その来日時に撮影された貴重な写真を厳選して紹介、カイ・フランクが日本に注いだ眼差しをご覧いただきます。

 


《1337》 ボウル・セット 1955–61年/吹きガラス/ヌータヤルヴィ・ガラス製作所/タウノ&リーサ・タルナ・コレクション photo by ©Rauno Träskelin

 


《KF486》 ゴブレット 1968–71年/吹きガラス/ヌータヤルヴィ・ガラス製作所/タウノ&リーサ・タルナ・コレクション photo by ©Rauno Träskelin

 

日本・フィンランド国交樹立100年記念 没後30年 カイ・フランク
KAJ FRANCK - GEOMETRY
[日時]9月21日(土)〜12月25日(水)9:30〜17:00(最終入館16:30)
[会場]神奈川県立近代美術館 葉山
[休館日]月曜日(9月23日、10月14日、11月4日は開館)
[料金]一般¥1,200、20歳未満・学生¥1,050、65歳以上¥600、高校生¥100、中学生以下無料、障がい者手帳等をお持ちの方(および介助者原則1名)無料
[主催]神奈川県立近代美術館、NHKプロモーション
[問合せ]046-875-2800(神奈川県立近代美術館 葉山)
※「カイ・フランク」展をご覧の方は、同展の観覧券で同日に限りコレクション展「音をみる、色をきく 美術が奏でる音楽」もご覧いただけます。
※無料開館日:11月3日(日・祝)「文化の日」は、開催中の展覧会を無料でご覧いただけます。
※ファミリー・コミュニケーションの日(毎月第1日曜日:10月6日、11月3日、12月1日)は、18歳未満のお子様連れのご家族は割引料金(65歳以上の方を除く)でご覧いただけます。また同日は、会話を楽しむ日「オープン・コミュニケーション・デー」となりますので、小さなお子様連れの方も、遠慮なくご覧ください。
*その他の割引につきましてはお問い合わせください。

 

 

  • 地域
    湘南地域

    葉山館は、神奈川県立近代美術館の3番目の建物として2003年3月に竣工、10月に開館しました。天井高や照明環境に変化をつけた展示室のほか、資料の収集と情報の発信拠点を目指す美術図書室、視聴覚設備のある講堂、保存技術の粋を集めた収蔵庫など、多様な施設を備えた美術館となっています。生活の中で美術館に親しんでいただけるよう、エントランスホールから中庭、レストラン、ミュージアムショップ、庭園、さらに地下1階の美術図書室などは、観覧料なしでご利用いただけます。

    (写真2枚目/葉山館レストラン)©Norihiro Ueno
    (写真3枚目/葉山館エントランス)Kijuro Yahagi©

    • 住所
      神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1
    • 電話
      046-875-2800(代表)
    • 営業時間
      9:30〜17:00(最終入場16:30) 【休館日】月曜日(但し祝日および振替休日の場合は開館)、展示替期間(但しレストランと駐車場は月曜を除き営業)、年末年始
    • 駐車場
      有(収容台数48台、身障者専用2台、バス3台の計53台) 【有料駐車場営業】8:30〜18:00(最終入庫16:30) ※料金は美術館HP等でご確認ください。
    • 平均利用額
      【観覧料】(コレクション展)一般¥250、20未満と学生¥150、65歳以上¥100、高校生¥100 ※企画展の観覧料は展覧会によって異なります。 ※「国際博物館の日」と「文化の日」は特別に無料開館となります。
    • URL

    Map

関連記事