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地域色豊かなミュージカルを4団体が熱演!「神奈川県地劇ミュージカル」公開コンペレポート<前編>

1月29日(日)、神奈川県立青少年センターホールにて、「地劇ミュージカル」のコンテストが開かれました。その模様をレポートします。

各地の歴史・伝統・文化に根差した地域発の演劇を意味する「地劇」は、神奈川県マグカル・テーブル座長を務めるマーケティングコンサルタントの西川りゅうじん氏による造語です。

Interview&Text:野本 由起
Photo:加藤 甫

最優秀団体は本公演も! 
4団体が地元愛あふれるミュージカルを披露

神奈川には、地域に根差したミュージカル団体が約20グループもあるってご存じですか?

1月29日、文化芸術の魅力で人を引きつけ、地域のにぎわいをつくり出す「マグネット・カルチャー」、略してマグカルの取組を進める神奈川県は、地元愛あふれる「地劇ミュージカル」の公開コンペを開催しました。出演は、一次審査を通過した4団体。最優秀団体は夏に本公演を上演できるとあって、熱のこもったステージを披露しました。

地劇ミュージカル

審査員は、藤澤ノリマサさん(歌手)、杉本圭司さん(株式会社Zeppライブ代表取締役執行委員社長)、勝野晋一さん(一般社団法人映画演劇文化協会 演劇事業次長 ミュージカル・アカデミー ディレクター)の3人。上演前には、黒岩祐治県知事から「地域に根差したミュージカルを、さらに磨き上げていきたい。これから東京オリンピックなどで全世界からお客様が来る時代に、地劇ミュージカルにも人を呼びたい」との挨拶がありました。

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横浜市民こどもミュージカル
『横浜3塔ねこ物語』

トップバッターは、設立4年目を迎える「横浜市民こどもミュージカル」。横浜の街を見守るキング、クイーン、ジャックの「横浜三塔」をストーリーテラーに、猫の家族愛を描き出しました。

横浜3塔ねこ物語

母猫の死をきっかけに、生きる希望を失ったオス猫シン。やがてシンは、「横浜三塔を同時に見られる場所で願い事をすると、その願いが叶う」という言い伝えを思い出します。そんな中、妹メイが崖から落ちてしまい……!

横浜3塔ねこ物語

横浜三塔、猫の踊場など神奈川ゆかりのエピソードを取り入れつつ、猫たちがたくさん登場するかわいらしいミュージカルに仕上げた作品。猫に扮した子どもたちが生き生き踊る姿に、会場の方々も大きな拍手を送っていました。

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