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ポップ・アートの代表作家「ジム・ダイン展」開催中!―Fuji Xerox Art Space
2018.06.13

(TOP画像:私の体の30の骨格/1972年/ドライポイント、紙 富士ゼロックス所蔵作品 30点組)

米国の美術家ジム・ダイン展が富士ゼロックス・アートスペースで開催中です。

ジム・ダイン氏は、私達にもなじみ深い、身の周りの日用品をイメージとして取り込んだ作品を次々に制作しています。
よく知られているカラフルな《ハート》や《バスローブ》などの作品のほかに、ジム・ダイン氏は、金づちや刷毛など身近にある「道具」を主題として多くの作品を制作しています。

展示中の《私の体の30の骨格》も その一つで、ハサミやペンチなどを1枚に1点ずつ30枚、モノトーンの細い輪郭で描いた、ドライポイントによるポートフォリオ形式の版画作品です。ドライポイントとは、先端が鋼鉄やダイヤモンドの針などを用い、銅板に直に彫って描画する版画手法です。

生家が金物屋だったジム・ダイン氏にとって、これらの「道具」は幼い頃から親しみ、手に取って使っていたモノであり、本作品は これらを「骨」と見なすことで、自分の体の一部として捉えたものです。背景となる銅版は「皮膚」を表徴しており、氏が道具に感じている愛着や一体感が表現されています。無機物であるこれら道具を実物大に描いた作品一つひとつは、タイトルが示すようにジム・ダイン氏の「自画像」であるとも言われています。

光あふれるギャラリーで、アンディ・ウォーホルやロイ・リクテンスタインなどと並ぶポップ・アートの代表的な作家の世界を是非お楽しみください。


ジム・ダイン展 

◆会 期:2018年6月11日(月)~8月31日(金)
◆開館時間:11:00~19:00 (最終入館は閉館15分前まで)
◆休館日:土・日・祝日 および 7月30日(月)~8月3日(金)
◆入 場:無料
◆会場: 富士ゼロックス・アートスペース (Fuji Xerox Art Space)
(横浜市西区みなとみらい六丁目1番 富士ゼロックス R&D スクエア 1F)
◆お問い合わせ:
富士ゼロックス・アートスペース (Fuji Xerox Art Space)
Tel:03-6271-5111(代表)

「ジム・ダイン展」の詳細は→こちら

富士ゼロックス

日産ウォークを出て、短いエスカレーターを上がると左手に円柱の大きなビルが迎えてくれます。3F展示スペースではコピー機の原型となる世界初電子写真式複写機などを紹介。1Fアートスペースでは版画コレクションなども展示されています。

  • ショップ・スポット名
    富士ゼロックス
  • 住所
    横浜市西区みなとみらい6-1
  • 電話
    045-755-5111

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