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世界を魅了した“横浜真葛(まくず)焼”を展示「宮川香山 真葛ミュージアム」
2018.11.16

世界を魅了した“横浜真葛(まくず)焼”を展示「宮川香山 真葛ミュージアム」

宮川香山 眞葛ミュージアム 

アートな空間に潜入!
YOKOHAMA ART SPOT FILE

 

世界を驚愕させた「横浜真葛焼」の魅力に触れる!
「宮川香山 真葛(まくず)ミュージアム」

明治時代、横浜から海を渡り、世界を魅了した“幻のやきもの”眞葛(まくず)焼。真葛焼は、明治時代を代表する陶芸家の一人である「宮川香山」により制作された陶磁器です。宮川香山は、1842年(天保13年)、京都真葛ヶ原の代々やきものを生業とする家庭に生まれました。「真葛焼」の「まくず」は、この地名から取られました。
29歳の時、輸出向けの陶磁器を製造するため横浜へ。1876年(明治4年)、横浜太田村字富士山下(現・横浜市南区)に眞葛窯を開窯しました。
1876年(明治9年)フィラデルフィア万国博覧会に出品された眞葛焼は、世界で絶賛され、その後30年以上にわたり、フランス・アメリカ・イギリスなど各地の万国博覧会で輝かしい受賞を重ねました。真葛焼は、初代から2代、3代へと引き継がれますが、1945年(昭和20年)横浜大空襲により壊滅的な被害を受け、窯は閉鎖。4代目香山による復興もむなしく、その歴史の幕は閉じられ、今では「幻のやきもの」と言われています。
横浜駅から徒歩数分、ヨコハマポートサイド地区に建つ「宮川香山 眞葛ミュージアム」では、近年、フランス、イギリス、アメリカ等より里帰りを果たした130点を超える真葛焼の名品が展示されています。

〈ミュージアムへの道すじ〉

世界を魅了した“横浜真葛(まくず)焼”を展示「宮川香山 真葛ミュージアム」歩道橋上からポートサイド地区をのぞむ

 

世界を魅了した“横浜真葛(まくず)焼”を展示「宮川香山 真葛ミュージアム」
黒い看板が目印

 

世界を魅了した“横浜真葛(まくず)焼”を展示「宮川香山 真葛ミュージアム」
ミュージアム外観

 

館内へ~

世界を魅了した“横浜真葛(まくず)焼”を展示「宮川香山 真葛ミュージアム」
初代「宮川香山」

 

世界を魅了した“横浜真葛(まくず)焼”を展示「宮川香山 真葛ミュージアム」

 

所蔵品の数々
世界を魅了した“横浜真葛(まくず)焼”を展示「宮川香山 真葛ミュージアム」
館内では、個人所蔵コレクションの中から厳選した約130点の名品が展示・紹介されています。
美しく配置されたガラスケースの中で、当時と変わらぬ輝きを放つ真葛焼。作品の全面を余すことなく鑑賞でき、その洗練された技術や美しさに驚嘆します。

 

世界を魅了した“横浜真葛(まくず)焼”を展示「宮川香山 真葛ミュージアム」初代宮川香山ゆかりの逸品を展示(畳には、靴を脱いで上がれます)

 

真葛焼
世界を魅了した“横浜真葛(まくず)焼”を展示「宮川香山 真葛ミュージアム」
ミュージアム受付前に展示されている花瓶は撮影可

 

世界を魅了した“横浜真葛(まくず)焼”を展示「宮川香山 真葛ミュージアム」
花瓶の中を覗いてみると・・・鳥の装飾部分の後ろがへこんでいます。
花瓶は、装飾部分が美しく焼きあがるようにへこませたり、計算されて作られたそうです。

 

世界を魅了した“横浜真葛(まくず)焼”を展示「宮川香山 真葛ミュージアム」
「釉下彩黄釉菖蒲大花瓶」(宮川香山 眞葛ミュージアム提供)

 

世界を魅了した“横浜真葛(まくず)焼”を展示「宮川香山 真葛ミュージアム」
「磁製緑釉蓮画花瓶」(宮川香山 眞葛ミュージアム提供)

 

世界を魅了した“横浜真葛(まくず)焼”を展示「宮川香山 真葛ミュージアム」
「花ニ鳥細工楽園花瓶」(宮川香山 眞葛ミュージアム提供)

 

世界を魅了した“横浜真葛(まくず)焼”を展示「宮川香山 真葛ミュージアム」
「琅玕釉蟹付花瓶」(宮川香山 眞葛ミュージアム提供)

 

館内に展示された作品たち
世界を魅了した“横浜真葛(まくず)焼”を展示「宮川香山 真葛ミュージアム」

当時と変わらぬ色彩と輝きに心惹かれました。

 

世界を魅了した“横浜真葛(まくず)焼”を展示「宮川香山 真葛ミュージアム」

 

世界を魅了した“横浜真葛(まくず)焼”を展示「宮川香山 真葛ミュージアム」明治天皇旧蔵品「菊桐鳳凰紋様台付香炉」

 

世界を魅了した“横浜真葛(まくず)焼”を展示「宮川香山 真葛ミュージアム」

「子安観音像」
子どもを見つめる優しいまなざしに心癒されました。

 

世界を魅了した“横浜真葛(まくず)焼”を展示「宮川香山 真葛ミュージアム」こちらの花瓶は、某人気鑑定番組で高値がついた作品だそうです!

 

世界を魅了した“横浜真葛(まくず)焼”を展示「宮川香山 真葛ミュージアム」

香山と明治を代表する彫金家「鈴木長吉」のコラボレーション作品の可能性が考えられる「金工付花瓶 雲海ニ龍」

 

世界を魅了した“横浜真葛(まくず)焼”を展示「宮川香山 真葛ミュージアム」
どうやって作ったのか?とじーっと見入ってしまいました。

作品一つ一つ、それぞれが輝いていて、じっくりと時間をかけて鑑賞しました。このような素晴らしいものが横浜で生まれたなんて、その横浜に自分が住んでいるなんて、と考えたらなんだかうれしくなりました!
また、海外にあった作品たちが里帰りし、ミュージアムで「再会」できることに奇跡的な感動を覚えました。

 

ミュージアム受付前にある「ミュージアムショップ」
世界を魅了した“横浜真葛(まくず)焼”を展示「宮川香山 真葛ミュージアム」「宮川香山 眞葛ミュージアム」は、横浜の老舗洋菓子メーカーが地域への文化貢献事業の一環として運営しているミュージアムです。
ミュージアムショップには、ミュージアム所蔵品を写したポストカードやクリアファイル等のグッズの他、その会社で扱っている商品も販売しています。
横浜土産として定番の商品も販売しているので、ぜひグッズと一緒に見てみてくださいね!

 

ミュージアム前にある「ポートサイド公園」
世界を魅了した“横浜真葛(まくず)焼”を展示「宮川香山 真葛ミュージアム」心地よい海風を感じられる公園。ミュージアムへ行く際の目印にもなります!

 

「宮川香山 眞葛ミュージアム」は、土曜日、日曜日のみ開館 (但し年末年始など休館あり)、また不定期に所蔵品の入れ替えがあるそうなので、ぜひ開館時に合わせて、宮川香山の名品の数々を鑑賞しに行ってはいかがでしょうか?

  • 地域
    横浜ベイエリア(中区・西区)
  • 宮川香山 眞葛ミュージアム
  • 宮川香山 眞葛ミュージアム
  • 宮川香山 眞葛ミュージアム
  • 宮川香山 眞葛ミュージアム

明治時代、横浜から海を渡り、世界を魅了した“幻のやきもの”眞葛焼。
横浜駅から徒歩数分、海に面したアート&デザインの街 ヨコハマポートサイド地区で宮川香山作品の数々をご覧ください。
[アクセス]横浜駅きた東口より徒歩約8分

  • 住所
    神奈川県横浜市神奈川区栄町6-1 ヨコハマポートサイド ロア参番館1F-2
  • 電話
    045-534-6853
  • 営業時間
    【開館日】土曜日、日曜日のみ開館 (但し年末年始など休館あり)【休館日】月、火、水、木、金 ※休館日の臨時開館は可能となる場合あり
  • 平均利用額
    【大人】¥800【中・高校生】¥500 小学生以下 無料
  • URL

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