
小田原でかまぼこ作りが盛んになったのは、今から220年くらい前のこと。目の前に広がる相模湾でたくさんの魚が獲れるため、その保存利用として誕生したのが始まりとされています。参勤交代で通る大名たちにも好まれたことから技術が向上し、おいしさが全国へと広まったようです。
かまぼこの歴史や知って楽しい豆知識まで幅広く学べるのが「かまぼこ博物館」です。
体験教室(要予約)では、職人の説明を受けながら自分だけのオリジナルかまぼこやちくわを作り、出来立てを味わうことができます。
ちくわの完成は体験時間終了後20分程度、かまぼこは70分程度必要です。施設内には職人が仕上げる伝統の技を見学できるコースや、蒲鉾の歴史や栄養に関する展示も充実しているので、待ち時間も退屈することはありません。
●参加料金 1名 1620円
*博物館の入館は無料です。
*詳細はホームページをご覧ください。
http://www.kamaboko.com/sato/taiken/kamaboko.html