JP / EN
神奈川県発、アート・カルチャーメディア「マグカル」。
ミュージカル・音楽・演劇・映画など県内のアート情報を発信します。
映像
2018
Dec
Fri
21
映画史を彩る歴史絵巻の壮大な世界を辿る展覧会
企画展 歴史を旅する映画
開催期間:2018.12.21〜2019.03.10
2018.12.25

 

映画は時空を超えたタイムトリップです。私たちは映画館の暗闇に消えることでほんの少し日常から離れ、スクリーンの中の世界へと吸い込まれていきます。時代をさかのぼってナポレオンやリンカーンとともに歴史が動く瞬間に立ち会い、タイタニック号の沈没やダンケルクの戦いを見届け、ドラマチックな展開にカタルシスを得て現在に戻ってきます。このような歴史絵巻の壮大な世界に人々を導こうとする夢は、映画草創期からありました。史実から伝説、神話までをベースにしたエピック・フィルム(叙事詩的映画)は、『カビリア』(1914年)を筆頭にイタリアで開花します。一方アメリカでは1916年にD・W・グリフィス監督によるスペクタクル史劇『イントレランス』が誕生し、巨大セットや豪華な衣裳はハリウッドの栄華を象徴するものとなりました。

本企画展では『十戒』(1956年)『ベン・ハー』(1959年)『クレオパトラ』(1963年)など、50~60年代にハリウッドが巨額を投じたスペクタクル史劇の代表作を旅の出発点に、映画の舞台となった世界をポスターやパンフレットなどの映画資料をもとに辿ります。

 

《見どころ》
★〈ナポレオン〉 や〈タイタニック〉を題材にした数々の映画ポスターが大集合、『アラビアのロレンス』の特大ポスターをはじめ、歴史を主題にした古今東西の名作をポスターやパンフレットなどの資料約110 点から辿ります。

★『タイタニック』『アラビアのロレンス』などの歴史大作をはじめ、今年11 月に亡くなったイタリアの巨匠ベルナルド・ベルトルッチ監督の『ラストエンペラー』、夏の上映で完売御礼となった『ルートヴィヒ』のアンコール上映など、スクリーンで見るべき映画が目白押し!『灰とダイヤモンド』『大いなる幻影』『悲情城市』など戦争をめぐる各国のドラマに想いを馳せてみては?

 


『アラビアのロレンス』 ©1962, renewed 1990, ©1988 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.

 


『ルートヴィヒ』 ©Licensed by COMPASS FILM SRL – Rome – Italy. All Rights reserved.

 


『タイタニック』

 


『ラストエンペラー』 ©Recorded Picture Company

 

《上映作品》
『ラストエンペラー』(1987年)
『ルートヴィヒ』(1972年)
『タイタニック』(1997年)
『アラビアのロレンス』(1962年)
『追想』(1956年)
『灰とダイヤモンド』(1958年)
『大いなる幻影』(1937年)
『マリーアントワネットに別れをつげて』(2012年)
『悲情城市』(1989年)
『宋家の三姉妹』(1997年)

 

 

企画展 歴史を旅する映画
[日時]12月21日(金)〜2019年3月10日(日)
※時間は上映作品によって異なります。詳しい上映スケジュールは鎌倉市川喜多映画記念館の公式サイトでご確認ください。
[会場]鎌倉市川喜多映画記念館
[休館日]月曜日
[料金](企画展観覧料)一般¥200、小・中学生¥100、(映画鑑賞料)一般¥1,000、小・中学生¥500
[主催]川喜多・KBSグループ(鎌倉市川喜多映画記念館指定管理者)
[チケット販売]
■発売日:原則として、上映日前月の第三土曜日
■取り扱い窓口:鎌倉市川喜多映画記念館、たらば書房(鎌倉駅西口)、島森書店(鎌倉駅東口)、上州屋(大船駅東口)
[TEL]0467-23-2500
[URL]http://www.kamakura-kawakita.org
※チケットが完売した場合はご入場いただけません。

 

関連イベントはこちら!!
■ギャラリートーク「スペクタクル史劇を楽しむために」
[日時]2019年2月10日(日)15:30〜
[ゲスト]北島明弘(映画ライター)
[料金]無料(要入館料)

2019年2月16日(土)チケット発売開始!!
■特別上映「活動弁士・澤登翠のかまくら活弁&トーク 歴史を旅する映画篇」
[日時]2019年3月9日(土)13:30〜
[上映作品]『アントニーとクレオパトラ』(1913年/イタリア/白黒/16㎜/58分、監督:エンリコ・グアッツォーニ)
[料金]一般¥1,500、小・中学生¥750

『アントニーとクレオパトラ』 画像提供:マツダ映画社

  • 地域
    鎌倉エリア

鎌倉市川喜多映画記念館

鎌倉市川喜多映画記念館は、映画の発展に大きく貢献した川喜多長政・かしこ夫妻の旧宅跡に、鎌倉市における映画文化の発展を期して、2010年4月に開館しました。本記念館では、映画資料の展示、映画上映をはじめとし、映画関連資料の閲覧やWeb検索も行なっていただくことができます。また講座・講演会やワークショップなども年間を通じて開催いたします。

建物は平屋建ての和風建築で、数寄屋造りのイメージを表現し周囲の環境に調和しています。板塀もかつての面影をそのままに復元しており、展示室の明るく広い開口部からは緑豊かな庭園も眺められ、古都鎌倉の落ち着いた雰囲気をかもし出しています。

*******************************
連日賑わいを見せる小町通りから近いながらも、一本奥に入っただけとは思えない閑静な環境に位置し、古都鎌倉らしいゆったりとした時間をお過ごしいただけます。また、いまや鎌倉市から映画館の灯火は消えてしまいましたが、フィルム映写機の設備を備えた劇場では、古今東西の名作を定期的に上映しており、大きなスクリーンで映画をご堪能いただけます。

*******************************

《アクセス》
●JR鎌倉駅・江ノ電鎌倉駅 東口下車
●小町通りを八幡宮に向かい 徒歩8分

  • ショップ・スポット名
    鎌倉市川喜多映画記念館
  • 住所
    神奈川県鎌倉市雪ノ下2-2-12
  • 電話
    0467-23-2500
  • 営業時間
    9:00〜17:00(入館は16:30まで) 【休館日】毎週月曜日(月曜日が休日の場合は開館し、翌平日を休館日とします)、年末年始、展示替期間など
  • クレジットカード
    不可
  • 駐車場
    無(駐車設備がありませんので、 公共交通機関をご利用ください。)※但し、障がい者用駐車スペース1台有。
  • 予約
    可(映画のチケットは、原則上映日前月の第3土曜日より、記念館窓口・島森書店・たらば書房・上州屋にて販売、但し電話予約は不可)
  • 平均利用額
    【観覧料】(通常展)一般¥200、小・中学生¥100、(特別展)一般¥300、小・中学生¥150 【映画鑑賞券】(通常上映)一般¥1,000、小・中学生¥500、(特別上映)一般¥1,500、小・中学生¥750 *その他、割引料金等について詳しくは記念館までお問い合わせください。
  • URL

Map