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ヨコハマのディープカルチャーストリート「大さん橋通り」へGO!

ヨコハマのディープカルチャーストリート「大さん橋通り」へGO!

Yokohama Deep Culture Street
のぞいてみたい、あるいてみたい「道」がある。
ヨコハマ・ディープ・カルチャー・ストリート
ウワサに聞いてずっと行ってみたかった場所へ。
「横浜って面白い!」そんな発見がここにはきっとあるはず。

LET’S GO 大さん橋通り!!
みなとみらい線「日本大通り駅」から徒歩1分。JR根岸線・横浜市営地下鉄「関内駅」から徒歩5分!


横浜港大さん橋国際客船ターミナルの入り口から、横浜スタジアムへとまっすぐ伸びた、海へと続く道「大さん橋通り」を歩く。

まずは、「横浜港大さん橋国際客船ターミナル」が遠くに見える、開港広場前の交差点からスタート。大さん橋とは逆方向の横浜スタジアムを目指して今回もカメラマンと二人で歩きます!

交差点のすぐそば、「横浜開港資料館」の前の広々としたスペースが「開港広場」。お天気のよい日は、朝早くからベンチに座って新聞を読んだり、コーヒーを飲んだりしている人の姿も多く見かけます。

実はここ、日米和親条約調印の地。石碑もあります。

さらに、「明治10年代に築造されたレンガ造りマンホールと下水管(国登録有形文化財)」と書かれたプレートがあり、日本最古といわれるレンガ造りのマンホールが地中に展示されていています。

開港広場のすぐ近くには、こっちで借りてあっちで返せる横浜コミュニティサイクル「baybike(ベイバイク)」のポートがあるので、街を自転車でぶらぶらするのも楽しい!


*「baybike」についてはこちらをチェック!!

広場の向かい側には、シルク博物館が入った「シルクセンター国際貿易観光会館」があります。今回はその中に入っている2つのスポットをご紹介!!

こちらがシルクセンターの外観です。

シルクセンター1階には、2019年2月「BankART Studio NYK」が「BankART SILK」としてリニューアルオープン。取材時に開催されていた「高橋啓祐 映像と身体」展(終了)にお邪魔してきました。


横浜の新たな拠点で次々展開されるプロジェクトに乞うご期待!!
BankART SILK
[TEL]045-663-2812[URL]http://bankart1929.com/bank2018/space/silk/index.html

こちらはシルクセンターM2階にある「横濱コレクターズモール」。おもちゃ、テーブルウェア、洋服、インテリアグッズなどアンティークからコレクターズアイテムまでがずらり! マニアもビギナーも楽しめるショップです。


横濱コレクターズモール
[営業]11:00〜18:00、水休[TEL]045-651-0951

シルクセンターの隣にある近代的なビルの1階にはボルダリングジムが! ここは登山アウトドア用品がそろうMAMMUT(マムート)が運営しています。休日や仕事帰りにグイグイ登ってストレス発散するのにおすすめ! ちなみに取材時も、お仕事がお休みの会員さんが続々と登りにいらっしゃっていました!!


MAMMUT BOULDERING GYM 横浜
[営業]13:00〜21:30(土日祝11:00〜)[TEL]045-640-1398

フォトジェニックなシロトエン(通称シトくん)は、東京・中目黒で人気の通称“アメコ”2号店。香ばしいコーヒーの香りに誘われて、立ち寄る人が絶え間ない!!


AMAING COFFEE YOKOHAMA BAY with LIVE LOVE LAUGH
[営業]9:00〜19:00、不定休[URL]http://www.amazingcoffee.jp/

かつて、パン屋の元祖「富田屋」がここに。日本人のパン食文化の始まりは「焼き饅頭」のようなものだったとか。この「近代のパン発祥の地碑」に詳しく記されているので、読んでみて。

鎌倉に本店を持つ「ローストビーフの店 鎌倉山」の横浜関内店もこの通り沿いにあります。主役のローストビーフは、通常ロース肉のところ、ここ関内店のみヒレ肉を使用しているそう。


この看板が目印です!

階段を降りると、エントランスにはソファが置かれウェイティングスペースに。

その先には、大きな焼き場カウンターにテーブル席がセットされたメインルームが控えています。自分の席のすぐ脇で、ローストビーフをカットしたり、調理したりするシェフの仕事ぶりが見えるのがこのお店の特長です。カウンター内だけでなく、ホールやレジなど表に立っているスタッフさんも全員がシェフなので、いつでも気軽に料理についての注文や相談、質問などができます。


「個室のご用意もございます」と案内してくださったのは、シェフの蔵元さん。今度はこの店ならではのヒレ肉のローストビーフを食べに来ます!!!!! 写真下がその個室。お祝いやご婚約後のお食事会、その他記念日などにおすすめです。

ローストビーフの店 鎌倉山 横浜関内店
[営業]11:30〜15:30、17:00〜22:00[TEL]045-231-4590

こちらは1947年創業、その後1970年に旧外国人居留地だったここ「山下町70番地」に移転し、今も多くのファンに愛され続ける洋菓子店「横浜 かをり」。


お店いちばんのおすすめは、こちら。“虹の美しさ”を8色で表現。ピーチやアップルなどの天然果汁を使用した「宝石ゼリー(8粒入り¥120 税込)」です。横浜を、大さん橋通りを、訪れた記念にお土産としていかがですか?

併設のティーラウンジも昭和の雰囲気で素敵でした。


横浜 かをり
■ショップ[営業]9:00〜19:00(土10:00〜、日祝11:00〜)
■ティーラウンジ[営業]11:30〜19:00(日祝12:00〜)
[TEL]045-231-4590

横浜銘菓の代表として知られる「ありあけのハーバー」を取り扱う「ありあけ本館」にもご挨拶。店内には定番商品のほか、季節商品や生菓子など品数豊富に並んでいました。


ありあけ本館
[営業]10:00〜20:00[TEL]045-210-9778

この日のランチは、「ありあけ本館」に併設されたカフェで。席をキープしてからレジにてオーダーするスタイルで気軽に利用できるのがうれしい。

お天気のよい日は、通りを眺めながらテラス席で。今度はスイーツを食べに来よう〜♪

Cafe La Latona
[営業]10:00〜20:00[TEL]045-210-9778

「横浜スタジアム」はもう目の前に。この日は本当にお天気がよかったので、横浜公園に立ち寄って食後の休憩タイムを(カメラマンは園内を歩きながらシャッターを何枚もきらされ休憩どころではなかったのが現実、、、いつもありがとうございます!! )。

取材時は2月初旬。梅のつぼみが少しずつふくらんで花を咲かせ始めた頃でした。まだまだ外は極寒なのになんて健気なの! がんばれーーーっ! という気持ちで眺めていたなぁ。

そして横浜公園内には「蹲踞(つくばい)と水琴窟」があるのをご存知でしたか?

公園の目の前には、横浜中華街へ誘う「玄武門(北門)」がそびえ立っています。外周に4つ(東西南北)立つ門のうちの一つ。この門を見るとお腹すくんですよね〜(笑)。

さてさて少し時間を置いて、日没後ネオンが瞬く頃、大さん橋通りに戻ってきました!! 2019年春で30年目を迎えるというカフェ&バーの明かりに吸い寄せられて…。

店の入り口に鎮座するのは160曲も入った1970年代生まれのJuke Box🎵 現役で大活躍しています。

こちらがオーナーの田辺さん。もともとホテルのバーテンダーさんで、23歳の頃に渡米し、ロサンゼルスでバーテンダーの技術を学ばれたそう。「最近の若い人たちはお酒を飲まないのが残念! 」と厳しいご意見も。若い人も、そうでない人も、カッコいい田辺さん&幻のJuke Boxに会いに、ぜひ足を運んでみてください(しっかり飲んでネ、笑)!! ちなみにこちらの店は、ランチ営業もしています。

この日の取材はここで終了〜! ということで、恒例のグビグビタイムに突入させていただきました! ライムを絞ったコロナが、乾いた喉を潤してくれてサイコー♡

フラッシュバック・カフェ
[営業]平日12:00〜15:00、17:00〜24:00(土日祝)12:00〜24:00[TEL]045-651-9051

もうすぐそこに春の足音が聞こえる、2月の横浜、大さん橋通り。海からまっすぐ伸びる道では、アートも、スイーツも、お肉も、コーヒーも、コロナビールも(笑)…いろいろな出会いが待っています。これからだんだん暖かくなってくるので、ぜひみなさんもぶらぶら歩いてみてくださいね。

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