
アッと驚くリニューアル!新生「横浜関内ホール」潜入リポート!(2/2)
- 開催日:イベント終了
アートな空間に潜入!
YOKOHAMA ART SPOT FILE
様々なジャンルのエンターテインメントが楽しめる!
横浜関内ホール
今回は、大きく変化を遂げた大ホール内をご紹介!
改修工事により、大ホールでは、吊り天井の構造変更や座席のサイズアップしての全席交換などが行われ、より快適にエンターテインメントを楽しめる空間となりました。
大ホール

座席:1,038席(1階席806席、2階席232席、車椅子用可動12席(車椅子8台まで)、母子席4席)

大ホールでは、今回のリニューアルにより、座席を全席交換。横浜関内ホールのコーポレートカラーに併せた赤色の座席は、従来の座席に比べて2cm広くなり、中央ブロックの座席は千鳥配置に。
実際座ってみました!

公演中は、前の人の頭が気になったりして、なかなか集中できない場合もあります。ちょっとすみません・・・とも言えず・・・。
そんな悩みも、広くなった席幅や列ごとにずれた配置により解消!
また、椅子の座り心地も最高!
これなら、ステージが見えやすく、リラックスして公演を楽しめます!!
2階席より

階段側の席には手すりを設置
舞台裏にもお邪魔しました!

オーケストラをやっていた学生時代を懐かしく思い出す風景。
ここから緊張しながらステージに向かいました(笑)
舞台装置も見学!

スイッチがたくさん!舞台スタッフの方が、スイッチを押して緞帳を動かしたりしてくださいました!!
小さな子連れでも安心!「親子席」


2階席後方より

部屋内

親子席からの眺め
2階席の奥にある「親子席(2部屋各2席)」。防音仕様のお部屋で、途中で子どもがぐずってしまっても、周りを気にせず安心して公演を楽しめます。子連れの方にはうれしいですね!
他に、1階には授乳室が新設され、手洗い場とミルク用のお湯が整備されています。
こちらもリニューアル!
「KANNAI HALL Back Street Gallery~街の記憶・劇場の記録 」

正面入り口左側にある「日本で最初のガス灯」のモニュメント。関内ホールに面した馬車道には明治期、日本最初のガス灯が点いたとされています。
「KANNAI HALL Back Street Gallery」

ホール北側の路地に面した壁面に9基のショーウィンドウを新調。
こちらのギャラリーでは、明治時代後期に土産物として出回った、馬車道を描いた手彩色絵葉書や、関内ホールのルーツである横浜宝塚劇場にまつわる資料など、貴重な画像や写真、広告物などが展示されています。
手彩色絵葉書・明治時代後期の馬車道
馬車道の歴史をたどる画像や写真、関内ホールの前身である横浜宝塚劇場~市民ホールの写真資料などを鑑賞し、改めて、横浜・関内の歴史的な価値を感じられるギャラリーです。
今回の取材を終えて、こんな素敵なホールでリラックスして公演を観覧してみたいなと思いました!
リニューアルにより、より利用しやすく、エンターテインメントを身近に感じられるようなホールへと生まれ変わった「横浜関内ホール」で、選りすぐりのエンターテインメントを楽しんでみてはいかがでしょうか?