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誰もが知る、あの一杯。冷えた銅製マグで飲むのが正統的スタイル

誰もが知る、あの一杯。冷えた銅製マグで飲むのが正統的スタイル

 

オンナヒトリ
Bar
で美しい
一杯を

 

横浜のバーへ繰り出し美しい一杯との出会いを綴る、オンナお一人様で行くバー連載♡  今回は、編集部がある馬車道からも歩いて10分程度の距離……関内にあるショットバー「アクアリューム」さんへ伺いました。

 

 

このお店に来たら飲むべき一杯はなんですか? と若きバーテンダー松永さんにお聞きすると、「モスコミュールですね」と即答。

 

お酒を嗜む人なら殆どの人が味わったことのあるウォッカベースの「モスコミュール」は、“Moscow Mule”と書き、直訳すると「モスクワのラバ」。ラバは後ろ脚のキック力が強力な動物で、“ラバに蹴飛ばされたように”きくお酒ということから名付けられたといわれています。ここ「アクアリューム」は、“本物のモスコミュール”にこだわるお店として知られ、メニューでも写真のように紹介されているんです。

 

当店の一押し!! とあるからには、ぜひ飲んでみたい!! ということで、早速、松永さんに「モスコミュール」を作っていただくことに。目の前に現れたのは、ショウガを漬けたスミノフウォッカ。辛いもの好き、ショウガ好きとあって、このウォッカを使用し、ジンジャービア(生ショウガジュース)で割って作られる一杯に、カウンターで眺める私の期待も高まります。現在日本ではジンジャービアが手に入りにくいため、ジンジャーエールを代用するお店も多いのだとか。でも本物にこだわるこちらのお店では、正真正銘のジンジャービアを使い作っていただけるのです。

 

ちなみに“本物のモスコミュール”に欠かせない三種の神器をご存知ですか? ……それは、スミノフウォッカにジンジャービア、そしてよく冷やした銅製のマグカップです。この3つがそろわなければ“本物”とはいえないのだそう。もちろんこちらのお店には、キーンと冷えた銅製のマグも用意されているので、キリッと冷たい“本物のモスコミュール”を味わうことができます♡


ジンジャーの香りをしっかり感じながら、爽やかなライム果汁も香る夏にぴったりの一杯です。

 

大好きな柿ピー。これがまた、モスコミュールに合うーーっ♡

 

さて、店内の様子もご紹介しますね。青く光る水槽が2台設置され、カウンターに座るとどどーんと大きな水槽が迎えてくれます。店名が「アクアリューム」というのも納得!! 初代オーナーがマリンスポーツ好きで、趣味として水槽をインテリアに取り入れたのが始まり。横浜で店内に水槽を設置したのは、こちらのお店が最初……ともいわれているそうです。


あ! ニモ発見!!(笑)

 

カウンター席の後ろには、テーブル席も設けられ、そこにはもう一つの水槽が。

 

きれいな水槽を眺めながら、バーテンダーになる以前からバーが好きでよく通っていたという松永さんのお話を伺いました。「お酒を作り、提供するだけでなく、お客様お一人おひとりの動きをカウンターからさりげなく把握して、話しかけたり、距離を保ったり…会話も所作も含め、その姿がとても格好よく感じたんです。それがバーテンダーになりたいと思ったきっかけでした」……前任のバーテンダーの先輩に、その場の雰囲気だけで“お客様のニーズをつかめ!”と教えこまれたといい、「お客様がいま何を考えているか、次はどんなものが飲みたいか、など一つ先のことを気にかけることが本当のサービス」と常に意識するようになったそうです。

 

さて、会話を楽しみながらも、恒例の2杯目へ突入します。モスコミュールの次には、こちらも季節に合わせてマンゴーの果肉をたっぷり使用した「フルーツマティーニ」を作っていただきました。

 

グラスの右側にあるシェーカーにご注目ください。こちらは「ボストンシェーカー」といって通常のシェーカーより大きく、とても扱うのが難しいものなんだそうです。


シェーカーサイズが大きいので、振るのにかなりの力が必要なんだそう。フレッシュフルーツを使うカクテルを作る際におすすめのシェーカーで、シェーク時に空気をたくさん含ませることができるため、フルーツの香りが際立ち、アルコールの角が取れたまろやかな味わいに仕上がるとのこと。

 

シェーク後、丁寧に果肉をこしていただき、香り高く味わい深い一杯の完成です!!


とろ〜りとした舌ざわりで、マンゴーそのままの味わいの中にジンがしっかりきいているので飲み応えもバッチリ。グラスを鼻先に近づけるだけで果実の香りが堪能できます♡

 

こちらのお店は、ショットバー以外にもう一つの顔も持っています。それがこちら。


シガーバーとしても多くのファンが通うお店なんです。「お酒を飲みに、葉巻を楽しみに、水槽を眺めに……さまざまな目的で利用していただけたら。色々な選択肢があるバーなので、その日、その時の気分でゆっくりとお過ごしください」と松永さん。

 


魚たちが優雅に、気持ちよさそうに泳ぐ姿を眺めながら、おいしいお酒を味わう……時々松永さんとのおしゃべりも楽しみながら♪ また改めて、仕事終わりに気分をリセットしに伺いたいと思います。素敵なひとときをありがとうございました! &ご馳走さまでした!!

 

 

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