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美術・写真
2019.08.09

モネ、セザンヌ、ピカソ――。巨匠たちと出会う現代アート

POLA MUSEUM OF ART 開催期間:2019.08.10〜2019.12.01
76日後に終了

「シンコペーション: 世紀の巨匠たちと現代アート」

 

(TOP画像)セレスト・ブルシエ=ムジュノ《クリナメン v.2》2013年
ポリ塩化ビニル製シート、ポンプ、加熱装置、陶磁器
Installation view: Centre Pompidou-Metz
© Céleste Boursier-Mougenot Photo: Rémi Bertrand

 

本展覧会は、ポーラ美術館の絵画、彫刻、東洋陶磁など多岐にわたるコレクションを、現代美術の第一線で活躍する作家たちの作品とともにご紹介するものです。2002年の開館以来、現代美術の作家たちに焦点をあてる本格的な企画展は、今回の展覧会が初となります。これまで、モネやピカソといったコレクションの中核をなす作家をはじめ、巨匠たちの作品とともに歩んできたポーラ美術館は、同時代の表現へと展望を拡げ、新たな一歩を踏み出します。

展覧会タイトルである「シンコペーション」(切分法)とは、音楽において、リズムを意図的にずらし、楽曲に表情や緊張感をあたえる手法です。空間全体に広がるインスタレーション、音、映像、野外展示、写真、絵画など、現代の作家たちによる多様な表現は、時代や国境を越えて過去の巨匠たちの作品に今日的な光を当て、現代を生きる私たちの感覚を揺さぶる、さまざまなリズムをもたらします。
大自然の懐に抱かれたポーラ美術館は「自然と美術の共生」を謳(うた)い、本来は密接であった両者の繋がりを取り戻すことを目指してきました。美術における過去と現在の表現もまた、断絶するものではなく、絶えず新たな関係を紡いでゆくべきものでしょう。コレクションの数々が内包する時間とリズムが、現代の表現と出会い、箱根の豊かな自然のなかで新たな響きをうみだします。

 

《ココが見どころ!!》
1. ポーラ美術館初の、現代アートの展覧会
新作を多数含む、現代作家たちの刺激的な作品が、近代の巨匠モネ、セザンヌ、ピカソの絵画、ロダンの彫刻等と豊かに共鳴します。

クロード・モネ《睡蓮》1907年 油彩/カンヴァス ポーラ美術館蔵

2. 体感して楽しむアート
大型のインスタレーション、映像作品、音の作品など、「見る」だけでなく、体感してアートを楽しめます。

3. 箱根の自然のなかに出現する、野外インスタレーション
サウンド・アートを牽引するアーティスト、スーザン・フィリップスが、森の遊歩道で「音」の新作インスタレーションを展開。箱根での滞在を経て制作された幻想的な音色が、森の奥に響き渡ります。

 


オリヴァー・ビア《悪魔たち》(部分)2017年 16個の器、音響機器
フォーリンデン美術館蔵(ワッセナー、オランダ)
Image courtesy of the artist and Galerie Thaddaeus Ropac
© Oliver Beer Photo: Stephen White

 

syncopation
シンコペーション:
世紀の巨匠たちと現代アート
[日時]8月10日(土)~ 12月1日(日)9:00〜17:00(最終入館は16:30)
※会期中無休
[会場]ポーラ美術館
[出展作家]オリヴァー・ビア、アブデルカデル・バンシャンマ、セレスト・ブルシエ=ムジュノ、カンディダ・ヘーファー、石塚元太良、礒谷博史、アリシア・クワデ、スーザン・フィリップス、プリンツ・ゴラム、ヴォルフガング・ティルマンス、渡辺豊、横溝静
[料金]大人¥1,800、シニア割引(65歳以上)¥1,600、大学・高校生¥1,300、中学生以下無料
[主催]公益財団法人ポーラ美術振興財団 ポーラ美術館
[問合せ]0460-84-2111

 

 

    ポーラ美術館は「箱根の自然と美術の共生」をコンセプトに、2002年に神奈川県箱根町に開館いたしました。ポーラ美術館のコレクションは、ポーラ創業家2代目の鈴木常司が40数年間にわたり収集したもので、西洋絵画、日本の洋画、日本画、版画、東洋陶磁、ガラス工芸、古今東西の化粧道具など総数1万点にのぼります。箱根の自然と景観に配慮した建物は、高さを地上8mにおさえ、建物の多くを地下に置き、森に溶け込むような形にしています。また、富士箱根伊豆国立公園内という豊かな自然をより楽しんでいただくため、2013年7月に遊歩道をグランドオープンしました。ブナ・ヒメシャラが群生する森で、美術作品とあわせて自然散策もお楽しみ頂けます。

     

    モネ、ルノワールなど印象派を中心とした西洋絵画のコレクションは日本最大級。箱根という観光地にありながら、本格的な美術作品をゆったりと鑑賞していただけます。こだわりのひとつとして、展示室の照明は、印象派の作品が美しく鑑賞できるよう「7月のパリの夕暮れ」に設定しています。ほかにも、毎回の企画展テーマにあわせてオリジナルグッズやレストランのコースメニューを刷新するなど、展覧会や季節ごとに訪れても飽きずに楽しんでいただけます。光あふれる建築空間で、豊富なコレクションや、現代で第一線で活躍するアーティストの作品にふれるひとときをお過ごしください。

    • Address
      1285 Otsukayama, Sengokuhara, Hakone-machi, Ashigarashimo-gun, Kanagawa
    • TEL
      0460-84-2111
    • Business Hour
      [Opening hours] 9:00 to 17:00 (Last admission is until 16:30), open all year round
    • Credit Card
      Available (VISA, MASTER, JCB, AMEX, Diners, UnionPay)
    • Parking Area
      Yes
    • Average Usage
      [Admission fee] Adult ¥ 1,800, University / High school student ¥ 1,300, Junior high school students and younger: Free * Please check the official website for details such as usage fees.

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