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安住の地
演劇・ダンス

安住の地

(TOP画像)集合写真 撮影:K YOSHIDA

団体コンセプト
演劇を主軸に置きながら、音楽・写真・映像・ファッションなど様々なカルチャーとコラボレーションし「ミクストメディア」な作品を発表しています。複数の作家やジャンルの異なる俳優が集い、ひとつの作品を組み立てていくスタイルは、SF劇・コメディ・メディアアート劇・VR劇・音楽劇・無言劇など幅広く展開し、新感覚でカオティックな劇体験を生み出しています。

*『ポスト・トゥルースクレッシェンド・ポリコレパッショナートフィナーレ!』(2019年@ロームシアター京都)撮影:中谷利明

上演作品『異郷を羽織るーDrape the Strange landー』

今回のテーマ
作者は、昨年の4〜6月にイギリスのロンドンとドイツのケルンに3カ月間滞在しました。その間の孤独と郷愁は、ヨーロッパが抱える移民の問題と街のダイバーシティについて考えるきっかけとなり、かつてこの国に移り住んだ者たちと、ツーリストでありながら故郷を求めて彷徨う自分の姿を、旅の中で何度も重ねました。日本を含めた各国の移民問題をリサーチしながら、ファッションブランド『yusho kobayashi』と協働し、“衣服”というインターフェイスを介して、旅で感じた一瞬のシンクロニシティを演劇にしようと思っています。

*作品イメージ画像 撮影:北川啓太

安住の地
2017年結成。京都を拠点に活動している劇団/アーティストグループ。作家・演出家・俳優・ダンサー・写真家・映像作家・中国琵琶奏者・デザイナー・イラストレーターなど、あらゆる分野に精通したメンバーで構成されているコレクティブ。
http://anju-nochi.com/

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