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【臨時休館】ベーコンが生前けっして世に出すことのなかった「秘密」を解き明かす
美術・写真
2020.12.07

【臨時休館】ベーコンが生前けっして世に出すことのなかった「秘密」を解き明かす

神奈川県立近代美術館 葉山 開催期間:2021.01.09〜2021.04.11

「フランシス・ベーコン バリー・ジュール・コレクションによる」

 

(TOP画像)フランシス・ベーコン《ボクサーの写真上のドローイング》1970年代–1980年代頃
©The Barry Joule Collection

 

*神奈川県立近代美術館は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当面の間全館臨時休館となります。詳細は《こちら》でご確認ください。

 

フランシス・ベーコン(1909-1992)はイギリスを拠点に活動し、唯一無比の具象画を確立してピカソと並び称される、20世紀を代表する画家です。アイルランドのダブリンに生まれ、独学で絵画を学んだのちに、ヴェラスケスやファン・ゴッホを参照しながら歪んだ身体や咆哮するかのような表情の人物画を描き、独特の三幅対シリーズなどで同時代の美術界に多大な影響を与えました。生前はもちろん死後も多くの展覧会が企画され、世界各地の美術館に作品が収蔵されています。

ベーコンが生前けっして世に出すことのなかった「秘密」―作らないとされていた素描、参照していたおびただしい印刷物と、そこに描かれた線や図像、そして、そのほとんどを破棄したと言われていた、シュルレアリスムに傾倒した若き日の絵画たち。本展では、死の直前までこの巨匠がひそかに手元に残した初期絵画作品や素描、資料など約130点を日本で初公開します。生前には明らかにされなかったそのインスピレーション源を紐解き、孤高の画家の真の姿に迫ります。

 


フランシス・ベーコン《自画像》1970年代–1980年代頃 ©The Barry Joule Collection

 


フランシス・ベーコン《自画像》1930年代頃 ©The Barry Joule Collection

 

《ココが見どころ!!》
1. フランシス・ベーコンの貴重な初期作品を展示
初期のベーコン作品の多くは破棄されてしまったと考えられていました。本展では、この画家が20代のはじめにキュビスムやシュルレアリスムの影響を受けて描いた油彩画10点を展示します。。

2. フランシス・ベーコンの制作過程を解き明かす作品を日本初公開
ベーコンは、「人」に絶えず関心を持ち続けました。雑誌や新聞上に掲載された著名人の肖像写真に色をつけたり、線を描いたりした作品など、完成された油彩画への展開を知ることができる貴重な資料を日本で初公開します。

 

《バリー・ジュール・コレクションについて!》
バリー・ジュール氏は、1978年のベーコンとの出会いから画家が亡くなるまで親しく交流し、ベーコンがマドリッドで客死する10日前に、彼が手元に残していた作品や資料など約2,000点を直接作家のロンドンのアトリエから譲り受けました。これらの貴重な「遺産」は、アイルランド国立近代美術館(ダブリン、2000年)やバービカン・センター(ロンドン、2001年)、ピカソ美術館(パリ、2005年)、中国の南京芸術学院美術館(南京、2013-2014年)そして昊美術館(上海、2016年)、イタリアのヴィラ・フィオレンティーノ(ソレント、2018年)などで展示され、2004年にはテート・ギャラリーにそのうちの約1,200点が寄贈されています。

 


フランシス・ベーコン《エドワード・マイブリッジの連続写真上のドローイング》1970年代–1980年代頃
©The Barry Joule Collection

 


リチャード・ハミルトンのスタディオでのフランシス・ベーコン(右)とバリー・ジュール(左)1986年
©The Barry Joule Collection

 

フランシス・ベーコン
バリー・ジュール・コレクションによる
[日時]2021年1月9日(土)〜4月11日(日)9:30〜17:00(最終入館16:30)
[会場]神奈川県立近代美術館 葉山 展示室2〜4
[休館日]月曜日(1月11日は開館)
[料金]一般¥1,200、20歳未満・学生¥1,050、65歳以上¥600、高校生¥100、中学生以下無料、障がい者手帳等をお持ちの方(および介助者原則1名)無料
[主催]神奈川県立近代美術館
[問合せ]046-875-2800(神奈川県立近代美術館 葉山)
※「フランシス・ベーコン」展の観覧券で、同日に限りコレクション展「イギリス・アイルランドの美術 —描かれた物語」もご覧いただけます。
※ファミリー・コミュニケーションの日(毎月第1日曜日:2月7日、3月7日、4月4日)は、18歳未満のお子様連れのご家族は割引料金(65歳以上の方を除く)でご覧いただけます。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、同日の会話を楽しむ日「オープン・コミュニケーション・デー」は中止いたします。
※その他の割引につきましてはお問い合わせください。
※ご来館に際しての新型コロナウイルス感染拡大防止のためのお願いと最新情報は、美術館ウェブサイトをご覧ください。

 

 

  • 地域
    湘南地域

葉山館は、神奈川県立近代美術館の3番目の建物として2003年3月に竣工、10月に開館しました。天井高や照明環境に変化をつけた展示室のほか、資料の収集と情報の発信拠点を目指す美術図書室、視聴覚設備のある講堂、保存技術の粋を集めた収蔵庫など、多様な施設を備えた美術館となっています。生活の中で美術館に親しんでいただけるよう、エントランスホールから中庭、レストラン、ミュージアムショップ、庭園、さらに地下1階の美術図書室などは、観覧料なしでご利用いただけます。

(写真2枚目/葉山館レストラン)©Norihiro Ueno
(写真3枚目/葉山館エントランス)Kijuro Yahagi©

  • 住所
    神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1
  • 電話
    046-875-2800(代表)
  • 営業時間
    9:30〜17:00(最終入場16:30) 【休館日】月曜日(但し祝日および振替休日の場合は開館)、展示替期間(但しレストランと駐車場は月曜を除き営業)、年末年始(12月29日〜1月3日)
  • 料金
    【観覧料】(コレクション展)一般¥250、20未満と学生¥150、65歳以上¥100、高校生¥100
    ※企画展の観覧料は展覧会によって異なります。
  • 駐車場
    有(収容台数48台、身障者専用2台、バス3台の計53台) 【有料駐車場営業】8:30〜18:00(最終入庫16:30) ※料金は美術館HP等でご確認ください。
  • URL

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