
(TOP画像)「新青年」1933年10月号 表紙画・松野一夫
*神奈川近代文学館は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため1月12日(火)から2月7日(日)の間、臨時休館となります。詳細は《こちら》でご確認ください。
江戸川乱歩「D坂の殺人事件」、小栗虫太郎「黒死館殺人事件」、夢野久作「押絵の奇蹟」、横溝正史「八つ墓村」……。日本ミステリー史上に燦然と輝く傑作の数々を生み出した雑誌「新青年」は、1920年(大正9)に創刊され、1950年(昭和25)までに400冊が刊行されました。創刊当初、「新青年」は地方の青年たちの啓発を目指した雑誌でしたが、歴代の編集者の手腕により、ミステリー・ファッション・スポーツの最先端を誌面に展開し、昭和初年には時代を牽引する雑誌へと躍進を遂げました。その精神は、現代の出版界にも大きな影響を与えています。
創刊101年を記念する本展では、「新青年」を舞台に活躍した作家たちの軌跡を約600点の資料によってたどり、日本の大衆文化史上に一時代を築いた「伝説の雑誌」に迫ります。
創刊101年記念展 永遠に「新青年」なるもの
――ミステリー・ファッション・スポーツ――
[日時]3月20日(土・祝)〜5月16日(日)9:30〜17:00(入館は16:30まで)
[会場]神奈川近代文学館 第2・3展示室
[休館日]月曜日(5月3日は開館)
[料金]一般¥700、65歳以上/20歳未満および学生¥350、高校生¥100、中学生以下無料
※身体障害者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方は、手帳もしくは、ミライロIDの提示で無料(詳しくはお問い合わせください)。
[主催]県立神奈川近代文学館、公益財団法人神奈川文学振興会
[問合せ]045-622-6666(公益財団法人神奈川文学振興会)
*新型コロナウイルスの感染拡大状況により開催日時等を変更する場合があります。
*ご来館の際は、「ご来館の皆様へのお願い」をご確認ください。
開催概要
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