
■団体コンセプト
演劇を主軸に置きながら、音楽・写真・映像・ファッションなど様々なカルチャーとコラボレーションし「ミクストメディア」な作品を発表しています。複数の作家と多分野で活動する俳優が集い、ひとつの作品を組み立てていくスタイルは、SF劇・コメディ・メディアアート劇・音楽劇・無言劇など幅広く展開し、その新感覚でカオティックな劇体験が好評を博しています。

■参加作品のテーマ
バレエ曲『ボレロ』のプリミティブな力強さと短絡/直線的な構成を参照しながら、「祝祭」の始まりから、行為-共同体-場が失われゆく過程と終わり、その先を描きます。
舞台芸術をはじめ、人々の普遍的な営みへの復興の意図も込めた、現代ならではの作品になるかと思います。
■代表から一言
昨年のアワードに引き続き、再びお目にかかります、安住の地です。艱難辛苦の世の中で、私たちはそれでもなお舞台を上演することと致しました。アワード開催にあたり、出場カンパニーや運営の皆様、劇場、そしてご覧になられるすべての方々の「それでもなお」へ敬意を表します。ともあれ一先ず、安住の地でお楽しみください!
■今後の活動予定
安住の地は演劇作品のほか、映像・ラジオ・エッセイなど様々なコンテンツを日々更新中です。詳しくは安住の地HPにて。ぜひご覧ください!

安住の地
京都を拠点に活動している劇団/アーティストグループ。2017年旗揚げ。複数の劇作家・演出家を有し、多ジャンルの作家・俳優・スタッフによる複合的な作品づくりが特徴。