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既成の価値観や権威が崩壊し、人種や性、政治に関する問題提起がなされた時代から半世紀が経ちました。社会がこうした事態に再び直面している現在の視点から、70年代映画の“光と闇”を振り返ります。
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既成の価値観や権威が崩壊し、人種や性、政治に関する問題提起がなされた時代から半世紀が経ちました。社会がこうした事態に再び直面している現在の視点から、70年代映画の“光と闇”を振り返ります。

1960 年代後半から70 年代にわたって、アメリカ映画は大きな転換期を迎えていました。この時代、ベトナム反戦と公民権運動、ウ ーマン・リブなどの社会変革を経て、個人の意識を根底から揺さぶる革新的な映画が次々と生まれます。『俺たちに明日はない』(1967年)や『イージー・ライダー』(1969 年)などの作品群は〈アメリカン・ニューシネマ〉と呼ばれました。従来のハリウッド映画の製作システムが破綻をきたし、プロダクション・コード(ハリウッドの自主規制)が終焉を迎えた頃、スタジオの外部からやってきた才能ある若い作り手たちが頭角を現し始めました。ようやく自分たちの身近な問題を扱った作品が登場したと感じた若者を中心にニューシネマは大きな反響を呼び、その中で開花したユニークな顔ぶれの俳優や監督たちが、 70 年代〈ニューハリウッド〉の基盤を形成し、今日まで大きな影響を与えています。

本展ではニューシネマに始まり、『JAWS/ジョーズ』(1975 年)や『スター・ウォーズ』(1977 年)などスピルバーグやジョージ・ルーカスが生み出した、現在へと繋がるエンターテインメント映画のメガヒット作に至るまで、70 年代のアメリカ映画を展示・上映で紹介します。

企画展「崩壊と覚醒の70sアメリカ映画」
[日程]2021年12月17日(金)~2022年3月13日(日)
    ※毎週月曜日(月曜日が休日の場合は開館し、翌平日を休館日とします)
[時間]9:00〜17:00(入館は16:30まで)
[会場]鎌倉市川喜多映画記念館
[観覧料]一般 200円/小・中学生 100円
[展示協力]国立映画アーカイブ、小野里 徹(POSTER-MAN)
[撮影]山崎あゆみ
[公式ホームページ]こちら

開催概要

日程
場所

鎌倉市川喜多映画記念館

鎌倉市川喜多映画記念館

鎌倉市川喜多映画記念館は、映画の発展に大きく貢献した川喜多長政・かしこ夫妻の旧宅跡に、鎌倉市における映画文化の発展を期して、2010年4月に開館しました。本記念館では、映画資料の展示、映画上映をはじめとし、映画関連資料の閲覧やWeb検索も行なっていただくことができます。また講座・講演会やワークショップなども年間を通じて開催いたします。

建物は平屋建ての和風建築で、数寄屋造りのイメージを表現し周囲の環境に調和しています。板塀もかつての面影をそのままに復元しており、展示室の明るく広い開口部からは緑豊かな庭園も眺められ、古都鎌倉の落ち着いた雰囲気をかもし出しています。

連日賑わいを見せる小町通りから近いながらも、一本奥に入っただけとは思えない閑静な環境に位置し、古都鎌倉らしいゆったりとした時間をお過ごしいただけます。また、いまや鎌倉市から映画館の灯火は消えてしまいましたが、フィルム映写機の設備を備えた劇場では、古今東西の名作を定期的に上映しており、大きなスクリーンで映画をご堪能いただけます。

《アクセス》

●JR鎌倉駅・江ノ電鎌倉駅 東口下車

●小町通りを八幡宮に向かい 徒歩8分

施設について アクセス

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