

<見どころ>
能楽の謡にのって燈明寺の外陣から内陣へと回遊する展示空間は、現世に住まう私たちの「日常・感情・心・出逢い」を映し出したり、まるで自己を見つめる時空間であるかのように味わえる所が見どころです。設置された日本の伝統もしくは新しく開発された作品をご覧になり、最後は生花を鑑賞して全ての生きとし生けるものの栄華を祝い、「今を生きているこの世は素敵」と思えるような温かで優しい展示内容です。
<展示内容>
景勝横浜三渓園の庭園と園内にある移築古建築”燈明寺(京都府より移築された国の重要文化財)”を舞台に、日本の芸術・芸能・生活文化・自然素材をご覧いただく内容です。室町時代の密教寺建築を舞台とし、展示設計を能楽謡に倣い、情景を見立て、回遊いただくことで身体的に鑑賞いただける芸術空間を展示いたします。向かいの庭園には、日本画家下村観山先生がインスピレーションを得て「弱法師(国宝)」を描いたという臥竜梅が植えられています。観覧者は能楽謡にのって、「庭園を海外、外陣を日常の外界、内陣を自己」と位置付けられた会場を回遊し鑑賞します。
※会場は土足で入場できません。
また開放された寒い会場です。
ご自身で暖かい服装に注意してご来場ください。
日本の植物に触れる、芸術文化と生活に関する展示会主催
第1回展示会「これ、誠に得たりし花なるが故に..」
[日程]2023年2月16日(木)、17日(金)
[開演]10:00〜16:30
[場所]横浜三渓園 燈明寺(公益財団法人三溪園保勝会)
[参加団体]菓子型彫刻 京屋、特定非営利活動法能登すずなり、能登上布会館
株式会社山崎麻織物工房、株式会社わんや書店、株式会社檜書店、株式会社能楽書林
西陣織会館、デザインオフィス プント・グラフィカ
<情報参加>
特別非営利活動法人丹波漆
[料金]無料
※別途三溪園入場料(一般700円)は全ての方にかかります。
[後援]京都府、地方独立行政法人京都市産業技術研究所、珠洲市役所
[協力]公益社団法人金春円満井会
[事務局]プレイ プント・グラフィカ
[ホームページ]こちら
[主催・お問い合わせ先]日本の植物に触れる、芸術文化と生活に関する展示会
Mail: puntograficajapan@gmail.com
開催概要
日程 |
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場所 |
三溪園 |