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神奈川県発、アート・カルチャーメディア「マグカル」。ミュージカル・音楽・演劇・映画など県内のアート情報を発信します。

恐怖分子<デジタルリマスター版>

シネマ・ジャック&ベティ

神奈川県横浜市中区若葉町3−51

台湾の鬼才エドワード・ヤンによる恐るべき傑作が、いまスクリーンに蘇る!

都市に散らばる断片が、引き寄せられ、壊れる時
銃声が響き渡る朝。警察の手入れから逃げだした混血の少女シューアン。その姿を偶然カメラでとらえたシャオチェン。上司の突然の死に出世のチャンスを見出す医師のリーチョンと、執筆に行き詰まる小説家の妻イーフェン。
何の接点もなかった彼らだが、シューアンがかけた一本のいたずら電話が奇妙な連鎖反応をもたらし、やがて悪夢のような悲劇が起こる……。
本作の構想は、シューアン役のワン・アンが実際に見知らぬ番号へいたずら電話をしたことがある、と監督に告白したことから始まったという。
少女の何気ない行為が見知らぬ人々の平穏な日常生活を破壊するように、誰もがまた知らぬ間に他人を傷つける「恐怖分子」になり得るという、現代社会が抱える危機。結婚の破綻、少年少女の犯罪、不正行為、暴力の衝動。人々が日常のなかに隠していた狂気と孤独を描き出す本作は、独創的なミステリー群像劇である一方で、現代に生きる私たちすべてに通じる普遍的な人間ドラマである。

ホウ・シャオシェンと並び80年代、90年代の台湾ニューシネマを牽引した映画監督エドワード・ヤンの長編3作目となる本作は、1986年に発表されるとカンヌ国際映画祭、ロカルノ国際映画祭(銀豹賞受賞)で絶賛されヤンの名前を一躍世界に知らしめた。無軌道に犯罪へと向かう10代の少女の心理を繊細にとらえた視線は、14歳の少年による実際の女子学生殺人事件をもとにした次作『牯嶺街少年殺人事件』へとつながっていく。2007年、59歳の若さで亡くなるまで、『カップルズ』(1996)『ヤンヤン 夏の想い出』(2000)など、作品ごとにまったく異なる作風で計7本の長編と1本の短編を監督したエドワード・ヤン。『恐怖分子』は彼の出世作であり、決して多くはないフィルモグラフィのなかでも謎の多いストーリーと精緻な構成がファンを魅了してきた作品。日本では1996年から19年ぶりの劇場公開となる幻の傑作が、いまデジタルリマスター版でよみがえる。


公式サイト:http://kyofubunshi.com/

4/18(土)先着30名様にポストカード進呈

ジャンル 映画
地域 横浜ベイエリア(中区・西区)
開催日 4月18日(土) 〜 5月1日(金)
時間 4月18日(土)〜4月24日(金)
12:00〜14:00
4月25日(土)〜5月01日(金)
20:40〜22:30 [レイト]
出演 【監督】エドワード・ヤン
【キャスト】コラ・ミャオ,リー・リーチュン,チン・スーチェ,クー・パオミン,ワン・アン
券種/料金 一般¥1,800 大専¥1,500 高校以下・シニア¥1,000
※会員割引あり

★[レイト]回はレイトショー割引
一般¥1,500 大専¥1,200 高校以下・シニア¥1,000
※会員割引あり
お問い合わせ シネマ・ジャック&ベティ
TEL 045-243-9800(9:30〜21:00)
MAIL info@jackandbetty.net(24時間受付)
URL http://www.jackandbetty.net/cinema/detail/612/

シネマ・ジャック&ベティ

神奈川県横浜市中区若葉町3−51

アクセス
◆京浜急行線 黄金町駅下車 徒歩5分
◆横浜市営地下鉄 阪東橋駅下車 徒歩7分
◆JR線 関内駅北口下車 徒歩15分
※黄金町駅・阪東橋駅では改札にて劇場までの地図をお受け取りいただけます。
※申し訳ございませんが、専用の駐車場はございません。劇場前の通りのコインパーキングをご利用ください。