
ターゲット
三渓園は、明治時代末から大正時代にかけて製糸・生糸貿易で財をなした横浜の実業家・原三渓(本名 富太郎)が、東京湾に面した”三之谷”と呼ばれる谷あいの地に造りあげた、広さ約175,000㎡(53,000坪)の日本庭園です。明治39(1906)年に一般に公開された外苑と、三渓が私庭としていた内苑の2つの庭園からなり、京都や鎌倉などから集められた17棟の歴史的建造物と四季折々の自然とがみごとに調和した景観がみどころとなっています。
三渓は、芸術家や文学者などの文化人たちと広く交流したことでも知られ、三渓園は美術・文学・茶の湯など近代日本文化の一端を育んだ場所でもあります。学術上・芸術上、そして観賞上優れていることから、平成19(2007)年には国の名勝に指定され、庭園全域も文化財として位置づけられました。
営業時間 |
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アクセス |
■横浜駅東口2番のりば(市バス8・148系統)35分本牧三渓園前下車、徒歩5分 |
駐車場 | 乗用車=2時間まで500円。以降30分ごとに100円、当日の上限1,000円。バス=1,000円 |
休館日 |
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