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「マグカル・ドット・ネット」は、神奈川県内のアート・カルチャー情報を発信するサイトです。
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夏をゆく人々
映像
2015.10.20

夏をゆく人々

横浜シネマリン 

トスカーナの光と青い空のもと
蜂飼いの少女と家族の絆と葛藤を描く――

 弱冠32歳、イタリアの女性監督アリーチェ・ロルヴァケルの長篇2作目。2014年、第67回カンヌ国際映画祭で見事グランプリを受賞、そのみずみずしく卓越した才能が高く評価され、一躍世界の新世代を代表する存在となった。

 光と緑あふれるイタリア中部・トスカーナ州周辺の人里離れた土地で、昔ながらの方法で養蜂を営む一家の物語。ジェルソミーナは4人姉妹の長女で、自然との共存をめざす父ヴォルフガングの独自の教育と寵愛を受け、今や父よりもミツバチに精通している。家族は自然のリズムのなかで生活を営んできたが、夏、村にテレビ番組「ふしぎの国」のクルーが訪れ、一家がひとりの少年を預かった頃から、日々にさざなみが立ち始める――。

映画は古代エトルリアの遺跡が多い地域を舞台に、長女ジェルソミーナの視点で綴られる。彼女の外の世界に向けられてゆく、大人へと成長する心と、その変化を受け入れられない父の葛藤。『夏をゆく人々』は、ひと夏の家族それぞれの繊細な感情をすくい取り、一家の日常をこまやかに描き出している。しかしその一方で夢と現実のあわいに鮮烈なイメージを映し出した、まったく新しい、しかしどこかノスタルジックで豊饒な作品である。
 この映画にはロルヴァケル監督の実人生が反映されている。舞台であるイタリア中部は、彼女の生まれ故郷である。また彼女もジェルソミーナと同じくドイツとイタリアの混血で、異文化の共存には慣れ、家は養蜂を営んでいて、ミツバチの扱いは子供の頃から手慣れたものだった。

https://youtu.be/puQNSNbYYPo
公式HP: http://www.natsu-yuku.jp/
2014年/111分/イタリア・スイス・ドイツ合作/配給:アークエンターテインメント/DCP
原題:Le Meraviglie
監督・脚本:アリーチェ・ロルヴァケル
出演:マリア・アレクサンドラ・ルング、サム・ルーウィック、アルバ・ロルヴァケル、ザビーネ・ティモテオココ、アンドレ・M・ヘンニック、モニカ・ベルッチ

【ゲスト情報】
10/24(土)10:00回の上映前、おまけ上映Lifeworks vol.10『埠頭、深夜。』の監督 利重剛さん、出演 平岡亜紀さんによる舞台挨拶あり!

  • 地域
    横浜ベイエリア(中区・西区)
  • 開催期間:開始日
    2015.10.24
  • 開催期間:終了日
    2015.11.06
  • 時間
    10月24日(土)~10月30日(金) ①10:00〜12:05 ④18:20〜20:20 10月31日(土)~11月6日(金) 劇場にお問い合わせください。
  • 住所
    神奈川県横浜市中区長者町6-95
  • 券種/料金
    一般 ¥1800 大学・専門 ¥1500 高校以下・シニア ¥1000 ※会員料金あり ※各種割引サービスあり
  • お問い合わせ
    横浜シネマリン TEL 045-341-3180
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