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野中ユリ展 美しい本とともに
美術・写真
2013.06.20

野中ユリ展 美しい本とともに

神奈川県立近代美術館 鎌倉別館 

本展は、2002年に神奈川県立近代美術館 鎌倉で開催された個展「透きとおったゆめ 野中ユリ」の出品作をはじめ、多くの作品を、昨年度、作家より当館に寄贈されたことを記念して開催されます。
幻想的な作風で知られる野中ユリ(1938- )は、1950年代から2000年代初頭まで、銅版画やコラージュを用いて、精神性が高く、繊細で独創的な世界を築き上げてきました。瀧口修造らに高い評価を受けた1950年代の銅版画から、1990年代を代表する『愛する芸術家たちの肖像』シリーズのコラージュなどに、装丁本を加えた約120点を通して、類い稀なる幻視者、野中ユリの世界を紹介します。

野中ユリ 略歴
 1938年東京生まれ。都立駒場高校卒業。芸術的な家庭環境もあって早熟な自覚を得、15歳位の頃「私は画家だ」と自分で決めて出発。1953年頃から銅版画を始めている。1年ほど、関野準一郎の主宰する銅版画の研究所で研修、また駒井哲郎にも多くを学ぶが、それ以外には正規の美術学校に入らず独学であった。また、この頃から銅版画と同時にコラージュの制作も始めている。17~18歳の頃、最大の師である瀧口修造の知遇を得、1957年その推薦をうけて、瀧口企画のグループ展「銅版画展」(タケミヤ画廊)に出品。同年「第一回東京国際版画ビエンナーレ展」(東京国立近代美術館)にも出品した。
 以後、1959年の第一回個展「銅版画」(ひろし画廊)をはじめとして、個展を軸に活動。「パリ青年ビエンナーレ」、「現代日本美術展」、「東京国際美術展」などの美術館や画廊の企画展にも数多く出品している。ちなみに澁澤龍彦の知遇を得たのは59年の第一回個展に際してであった。
 野中ユリの技法は、銅版画、平版、印刷版画、デカルコマニー、コラージュ、パステル、油彩、タブロオ・コラージュ、オブジェなど多岐にわたる上に、書籍の装丁、新聞・雑誌・単行本の挿画でもすぐれた才能を発揮して、熱烈なファンを生み出している。これらの仕事の他、個人画集、版画集の出版、小エッセイの執筆などを行った。
※『野中ユリ 画文集』(2002年 神奈川県立近代美術館)を基にしている。

  • 地域
    湘南地域
  • 開催期間:開始日
    2013.06.08
  • 開催期間:終了日
    2013.09.01
  • 時間
    午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
  • 住所
    神奈川県鎌倉市雪ノ下2-8-1
  • 券種/料金
    観覧料 一般 250円(団体150円) 20歳未満と学生 150円(団体100円) 65歳以上と高校生 100円 •団体料金は20名様以上から適用されます。 •鎌倉館の観覧券で当日に限り、無料でご観覧いただけます。 •中学生以下、障害者手帳をお持ちの方は無料です。 •その他の割引につきましてはお問合わせ下さい。 •「ファミリー・コミュニケーションの日」 毎月第1日曜日(今回は7月7日、8月4日、9月1日)は、18歳未満のお子様連れのご家族は優待料金(65歳以上の方を除く)でご観覧いただけます
  • お問い合わせ
    神奈川県立近代美術館 鎌倉別館 TEL:0467-22-7718
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