神奈川フィルハーモニー管弦楽団 音楽堂シリーズ「Classic Modern」第29回
第九初演200年、DNA探求の旅
クラシックにしてモダン、古典と思えば流暢。歴史を跨いでクラシック音楽の接点を堪能する「音楽堂シリーズ・クラシックモダン」第九初演200年を祝して、1987年初演の「塵(ちり)」を上演。第九を突き詰め再構築したラッへンマン作品は、当初ヨーロッパで演奏拒否の憂き目を見た話題作。究極の第九DNA作品と、後半には第九創造のエッセンスを一杯に盛った第3番の交響曲。
開催概要
日程 |
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料金 |
S席 4,500円/A席 3,500円 |
場所 |
神奈川県立音楽堂
神奈川県立音楽堂は、1954年、公立施設としては日本で初めての本格的な音楽専用ホールとして開館しました。ロンドンのロイヤルフェスティバルホールをモデルに、最高の音響効果をあげるように設計されたホールは、開館当時『東洋一の響き』と絶賛され、その響きは今も国内はもちろん海外からも高い評価を受けています。ホールの壁面はすべて「木」で作られており、そのアコースティックな響きは開館から60年を経た今でも人々に感動をあたえつづけています。また、地域に根ざした優れた公共施設として1998年に建設省より「公共建築百選」に選ばれ、加えて1999年には20世紀の重要な文化遺産である建築としてDOCOMOMO(ドコモモ)(近代運動にかかわる建物・環境形成の記録調査および保存のために設立された国際的組織)より「日本におけるモダン・ムーブメントの建築20選」に選ばれました。
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出演概要
出演 | 指揮者:阿部加奈子 |
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演目 | 武満徹/弦楽のためのレクイエム |
お問い合わせ | 神奈川フィル・チケットサービス TEL:045-226-5107 |