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STスポット横浜(旧:STスポット運営委員会)は、1987年11月横浜市が開設した小空間「STスポット」の運営団体として、ボランティア市民により組織されました。
2000年4月、STスポット横浜は理事会を組織し、2004年6月には法人格を取得、「特定非営利活動法人ST スポット横浜」(以下、NPO 法人STスポット横浜)を設立しました。STスポットの開館を機に地元の演劇活動が急速に活発化しました。以来、ダンス・音楽・映像・美術など若手アーティストの活動拠点となっています。当団体はこれらの創造活動を推進する事業展開、情報サービス提供、ネットワーク構築など有機的な広がりをもたらす取組みを行い、地元及び国内のパフォーミングアーツの底辺を広げ、多くの若い才能を輩出しています。2004年4月にはアート教育事業を設置しました。行政との協働を主軸として、子どもの健全育成・アートの普及のために、アーティストの学校への講師派遣、専門的人材の育成、プログラムの開発等、アート教育に特化した事業を展開しています。
市内最小ではあるものの、大きな可能性を秘めたSTスポットを、公設民営劇場の新たな運営モデルとして位置づけ、広い意味での芸術振興を担う非営利機関として活動を続けています。