小田原城からほど近い、かつて武家屋敷が集まっていた西海子(さいかち)小路周辺は、明治から昭和にかけて谷崎潤一郎や三好達治など多くの文学者が住居を構え、執筆活動を行いました。西海子小路の一角にある文学館では、谷崎ら小田原にゆかりの深い文学者や北村透谷、尾崎一雄など小田原出身の文学者の資料を展示しています。敷地内には、北原白秋に関する資料を展示した白秋童謡館と部分移築した尾崎一雄の書斎もあります。文学館と白秋童謡館は、元宮内大臣田中光顕の別邸を利用しており、南欧風様式の文学館・純日本様式の白秋童謡館は、四季折々の風情を見せる庭園とともに、その建物自体も魅力になっています。
小田原文学館
詳細情報
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アクセス |
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駐車場 | 有(乗用車7台) |
平均利用額 |
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