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日本だからこそできる、世界につながる環境活動「Allbeaches(オールビーチズ)」

日本だからこそできる、世界につながる環境活動「Allbeaches(オールビーチズ)」

こんにちは、馬渕史香です。

突然ですが、「Allbeaches(オールビーチズ)」をご存知でしょうか?

海洋プラスチック問題に取り組むコミュニティで、昨年からスタートしました。
ビーチクリーンに取り組む団体やイベントは多くありますが、オールビーチズさんの特徴は、ビーチごとにチームを作って、ビーチクリーンだけでなく、仲間と一緒に楽しく地球環境問題について学ぶ勉強会を開いたり、メンバー交流やメンバーが主体となって活動していくというところです。

私がこのコミュニティを知ったきっかけは、運営会社であるベイクアケイク 代表取締役の佐藤佳奈さん。
佳奈さんとは、2020年に佳奈さんがプロデュースしているタオルブランド 「sunny U」 のSNSの企画に私が参加させていただいた際に知り合いました。

以前は玩具メーカーに勤めていらっしゃった佳奈さんですが、ある時、そのメーカーが作っている玩具を食べて死んでいるアホウドリの写真を目にし、「子供たちの夢のために」と働いていたはずなのに、現実は子供たちの未来から自然を奪っているのではないかと思い始めた事をきっかけに、ビーチクリーンに参加したり、海に出かけたときにゴミを拾ったりし始めたそうです。

オールビーチズの最初のチームは2021年5月に由比ヶ浜で結成され、月1ペースで活動、、、の、予定だったらしいのですが、新型コロナウィルス感染症の影響による緊急事態宣言・まん延防止等重点措置もあって、結成してから数ヶ月は集まっての活動はできずにいました。
その間はメンバーが海に立ち寄った際に、個々にビーチクリーンを行なっていたそうです。

そして、すこし新型コロナウィルス感染症が落ち着いた11月に活動を再開し、アップサイクル・ワークショップを開催することに!
〈アップサイクル〉という言葉、恥ずかしながら私は知らなかったのですが、
“本来であれば捨てられるはずの廃棄物を新しい製品にアップグレードして生まれ変わらせること”なんだそうです。

主な活動内容をお伺いしたところ、まずは朝1時間、ビーチクリーンを行うんだそう。
その後は、由比ヶ浜からすぐのWebase鎌倉に移動して、拾った海洋プラスチックゴミや貝殻を使って、アクセサリーを作ったり、子供たちは小さなキャンバスで絵と組み合わせてアート制作をしたり。

ビーチクリーンで拾ったカラフルなプラスチックゴミが、クリスマスツリーの飾りに生まれ変わっていました。

そして最後は、ゲストをお迎えしての勉強会。
この時のワークショップはメンバー限定でしたが、今後は状況を見ながら、いろいろな人が参加できるイベントにしていきたいんだそう。

オールビーチズさんの現在の活動は毎月第一週の土曜日。
通常は、みんなでビーチクリーンをして、本来の美しさに戻した海岸でヨガをしたり、勉強会をしたりしているそうです。

基本はチームでの活動が中心だそうですが、興味があれば参加も可能とのことです。
不定期で開催されるワークショップの情報など、興味がある方は、SNSからお問合せください。

地球環境について仲間と一緒に楽しく学ぶ「Allbeaches(オールビーチズ)」の活動を知り、私も自分にできることについて考え、息子と散歩の時にはゴミ拾いを始めてみました。
身近にできる「何か」見つけてみませんか。

「Allbeaches(オールビーチズ)」
note
https://note.com/allbeaches

Instagram
https://www.instagram.com/allbeaches.jp/

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