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2023年夏 神奈川県で花火が楽しめるイベント

2023年夏 神奈川県で花火が楽しめるイベント

日が沈む時間が遅くなってきた今日この頃。夏の気配が着々と近づく中、そろそろ夏のお出かけの予定を立て始める方も多いのではないでしょうか。夏と言えば、海、山、プール、そして忘れてはならないのが花火大会。夏の風物詩には欠かせない一大イベントですが、ここ数年間はコロナの影響により軒並み中止となっていました。今年は神奈川県において多くの花火大会が予定されており、中には数年ぶりに復活するものもあります。残念ながら、6月2日に予定されていた「横浜開港祭」の花火は荒天により中止になりましたが、今回は来たる7月から8月に神奈川県で花火が鑑賞できるイベントを取り上げました。神奈川の風景と共に楽しめる、音と光を駆使したエンターテイメント性抜群のものから、歴史ある伝統的な花火大会までを御紹介します!

●2023久里浜ペリー祭花火大会
開催予定日:7月15日(土)

(写真提供:photolibrary httpswww.photolibrary.jp)

横須賀市久里浜で開かれる「久里浜ペリー祭花火大会」です。ペリー提督が久里浜に上陸してから170周年を迎える今年、「久里浜ペリー祭」が4年ぶりに久里浜に帰ってきます!久里浜商店街はろーど通りでは朝から「よこすか開国バザール」が開かれ、模擬店や各種パフォーマンスなどの催しが行われます。同じく午前にはペリー公園で「水師提督ペリー上陸記念式典」が開催されるため、久里浜のお祭りムードを味わうためには、朝から参加するのもお勧めです。夜には久里浜海岸付近にて、スターマインなどを含めた3,500発程の花火が打ち上げられます。ペリー公園や久里浜海岸などから、迫力満点の花火を観覧することができます。170年の歴史に思いを馳せながら、久里浜の夏を存分に満喫してみてはいかがでしょうか。

●みなとみらいスマートフェスティバル2023
開催予定日:7月31日(月)

みなとみらいスマートフェスティバル

お次に紹介するのは、首都圏最大級としても名高いのがこちら、「みなとみらいスマートフェスティバル」のクライマックスを締めくくる「スカイシンフォニーinヨコハマ presented by コロワイド」です。夜景で有名なみなとみらいの空に、夏の花が咲き乱れます。2018年より始まった「みなとみらいスマートフェスティバル」は地元企業と地域が一体となって、「SDGs未来都市・ヨコハマ」の魅力を発信するイベントです。花火の前には「都築太鼓」による和太鼓の演奏や、大道芸のパフォーマンスが披露されます。フィナーレとして打ち上げられる花火の数は、なんと約25分間で合計2万発ほど。音楽に合わせて打ち上がる花火は、まるで煌びやかなダンスパフォーマンスを見ているようです。尚、会場は全エリア有料会場となっており、入場券のない方は入れないため、事前にホームページ等で詳細を御確認ください。

●第34回酒匂川花火大会
開催日:8月5日(土)

小田原市、酒匂川の河川敷で開催されるのが「酒匂川花火大会」。エンターテイメント性抜群の「ミュージック花火」と、全長300メートルのナイアガラ花火が見どころです。去年はコロナの影響により、名称を「おだわら応援花火プロジェクト」と変え、数か所で分散しての開催となりましたが、今年はコロナ前のように、1万発の花火が打ち上げられる予定となっています。第29回の大会では重厚な「オペラ座の怪人」のテーマソングに合わせて、花火、音、光がシンクロし、まるで夜空に物語を描いているようでした。河川敷から見ることができるため、距離が近い分、迫力満点の花火が目の前に広がります。日中は小田原城などの観光を楽しみ、一日の終わりを花火で締めくくる。夏の思い出作りにぴったりです。

●第49回金沢まつり 花火大会
開催日:8月26日(土)

写真提供:photolibrary httpswww.photolibrary.jp

今年は金沢の夜空にも、4年ぶりに夏の風物詩が帰ってきます。夏も終盤に差し掛かった8月の終わりには、「金沢まつり花火大会」にて約3,500発の花火が打ち上げられます。金沢まつりは昭和50年に始まって以来、3つの時代を渡って金沢の地を盛り上げてきました。今年は4年ぶりの開催を祝して、人気のスターマインの他に、「お祝い花火」の企画が予定されています。こちらの花火大会のお勧めポイントは、海の公園の砂浜や芝生、または八景島や野島公園など、様々な場所から鑑賞できるということです。思い思いの場所から、海上に咲く花火を楽しめます。

夜空に咲く夏の風物詩を、是非神奈川県でお楽しみください!各花火大会の有料席情報や詳細については、事前に公式ホームページなどを御確認ください。

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