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演劇・ダンス
2019.06.19

きっと、いいホン(脚本)に出会える! 演劇人の聖地

神奈川県立青少年センター 

行って、みて、感じるアートの世界
File.14
 神奈川県立青少年センター演劇資料室

井上みゆき(マグカル編集部)

 

自分も演劇をやってみたい…!
素晴らしい舞台を観て感動したときなど、そんな衝動に駆られたことはないだろうか。神奈川県立青少年センター演劇資料室は、その思いをサポートしてくれる頼もしい存在だ。

開設は2005年7月。横浜演劇研究所が半世紀以上にわたって蒐集してきた演劇図書、資料を基に開設され、もちろん現在も蒐集を続けている。
蔵書は国内外の戯曲集、演劇書(主として現代演劇)、上演台本、演劇雑誌、神奈川県と全国各地の公演資料などなど。
マグカル・シアターにも登場した「演劇プロデュース『螺旋階段』」の上演台本も発見!
新劇主要三誌『テアトロ』『新劇』『悲劇喜劇』はほぼ完全に所蔵。『せりふの時代』や『季刊高校演劇』ほか、各演劇団体の機関誌も多数所蔵しており、マニアならずとも思わず「おー!」とうなってしまう。
天井近くには、80年代ヨーロッパの主要劇場で実際に使用されたポスターも展示。国内にはこれ1枚しかない(かもしれない)貴重なものばかりだが、モダンで、おしゃれで、見ているだけでテンションが上がる。

そしてなんと、図書資料のほとんどが開架式!
図書約9,000冊、雑誌約10,000冊をはじめ、演劇資料のほとんどを手に取り、ページをめくることができるのだ。
しかも、一部の希少資料をのぞいて貸出もOK(1回3冊まで、2週間。要身分証明書)なのがうれしい。

注目したいのは、高校演劇、中学演劇の資料が充実していること。アマチュア演劇の脚本は出版が限られているため、これだけ揃っているところは国内でも珍しい。学校の演劇部員がみんなで上演作品を選びに来ることもあれば、遠く金沢など県外から資料を探しに来ることもあるそうだ。
当たり前のことだが、脚本と役者だけでは舞台は作れない。劇場、広報宣伝、照明・音響などの技術スタッフも必要だ。
演劇資料室は神奈川県演劇連盟のボランティアスタッフによって運営されているので、そうした相談にも応じ、必要に応じて専門家を紹介してくれる。

*ご案内いただいた荒井さん(右)、山元さん(左)

すぐ横には小劇場スペース「スタジオHIKARI」があるし、1階には客席数812席の紅葉坂ホール。ここには演劇に必要な全てが揃っているわけだ。
青少年センターが多くの演劇人から“聖地”と呼ばれていることに納得した。

 

【演劇資料室】
[場所]神奈川県立青少年センター2階
[開室時間]9:00〜22:00
[休室日]月曜日、年末年始(12月28日〜1月4日)
[問合せ]TEL.045-263-4400(内線:5301)
*蔵書検索はこちらから!>>

  • 場所(会場)
    神奈川県立青少年センター

    県立青少年センターは、青少年の健全な育成を図り、あわせて県民の教養の向上に資するための施設として、青少年施策の総合的な展開、舞台芸術の振興のために、次の4つの柱で事業に取り組んでいます。
    1.青少年の体験活動を推進する人材の育成
    2.青少年のひきこもり、不登校や非行等への対応
    3.青少年の科学体験活動の促進支援
    4.青少年や県民の活発な舞台芸術活動支援

     

    • ショップ・スポット名
      神奈川県立青少年センター
    • 住所
      神奈川県横浜市西区紅葉ケ丘9-1
    • 電話
      045-263-4400
    • 営業時間
      9:00〜17:00 ※青少年サポートプラザは、9:00〜21:00まで(日曜日は17:00まで)※紅葉坂ホール、スタジオHIKARI(多目的プラザ)、練習室、楽屋は(受付窓口を除き)9:00〜22:00まで 【休館日】年末年始(12/28〜1/4)※但し、青少年サポートプラザ、青少年資料室、演劇資料室は毎週月曜日も休館します。
    • URL

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