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春を楽しむ

春を楽しむ

もうすぐ12月。
イルミネーションやクリスマスイベントも楽しみですが、暖かい日差しと心地よい風、美しい桜を想像すると、春が待ちきれません。
神奈川県内には、数多くの桜の名所や見事な梅林、土地に根付いたユニークな行事など、見どころが満載です。ちょっと早いですが、慌ただしい年末年始が訪れる前に、春の情報をお届けします。

お花見を楽しむ

image:鎌倉市観光協会
高徳院
高さ13.35mの大仏がそびえる高徳院は、スピリチュアルなパワースポットとして、国内外の観光客に人気のある寺院です。あまりにも有名で説明は不要ですね。春になると、桜を背景にした大仏様の荘厳な姿に、また一段と圧倒されます。4月後半に鎌倉を訪れる方は、鶴岡八幡宮で行われる流鏑馬 (やぶさめ) も見ることができるかもしれません。
鎌倉大仏殿高徳院公式ホームページこちら


image:公益社団法人神奈川県観光協会
三渓園
横浜の三渓園は、池や花々、小道などがある広壮で静謐な日本庭園です。ここにさえ来れば、せわしない横浜の喧騒を一瞬で抜け出し、元気を取り戻すことができます。三渓園は、有名な三重塔などの歴史建造物があるほか、梅や桜の名所としても知られています。春が来て暖かくなると営業時間が延長され、桜のライトアップも楽しめます。
三渓園公式ホームページこちら

image:公益社団法人神奈川県観光協会
曽我梅林 & 梅の宴
小田原梅まつりのメイン会場となる曽我梅林では、3万5千本の梅が一斉に咲き誇ります。この梅林は別所、原、中河原の3地区にまたがっています。小田原まで足を延ばせる方は、流鏑馬 (やぶさめ) や小田原ちょうちん踊り、獅子舞や笙の舞なども楽しめます。沿岸部にいるなら、少し南下して湯河原町の幕山公園で開催される「湯河原梅まつり」もお勧めです。ここでは4,000本の紅白の梅が「梅の宴」の一部として、あたかも梅のじゅうたんのように咲き乱れ、夜にはライトアップも行われます。
曽我別所梅まつり観光協会公式ホームページこちら

ほかにも県内の桜の名所やお花見イベントは、「まつだ桜まつり」、「三浦海岸桜まつり」、箱根の「宮城野早川堤の桜」、相模の「三川公園」などがあります。

神奈川の春のイベント

image:横浜能楽堂
春の能楽
横浜能楽堂では3月からイベントが開催され、横浜狂言堂の普及公演として3月13日に「魚説経」と「鐘の音」が上演されます。3月19日のバリアフリー能では、水汲みをしたくない太郎冠者が清水の鬼に扮して主人をおどかす様子が面白い狂言「清水」と、狐の妖怪の執心がとりついた奇石にまつわる伝説を描いた能楽「殺生石」が上演されます。
横浜能楽堂公式ホームページこちら


image:伊勢原市観光協会
大山とうふまつり
伊勢原の大山では、毎年3月に「大山とうふまつり」を開催し、独自の豆腐文化を紹介しています。この2日間続くお祭りでは、地元の新鮮な豆腐が買えるだけでなく、豆腐の早食い競争や、直径4メートルの大鍋で新鮮な豆腐を煮る様子も見ることができます。※2022年は中止いたします。
大山とうふまつり公式ホームページこちら

image:JapanTravel.com
かなまら祭り
さて、ここでは少し変わったお祭りをご紹介しましょう。毎年4月に川崎の金山神社で開催される「かなまら祭り」(鋼の男根祭り) は、日本の奇祭の一つとして大観衆を集めて賑わう人気のお祭りです (少なくともコロナ以前は)。このお祭りは、性器や生殖に関するあらゆることを祝うもので、巨大な男根を担いで通りを練り歩くお神輿パレードが有名です。
若宮八幡宮(大師河原総鎮守)公式SNSこちら

各イベント情報については、公式ホームページでご確認ください。

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