もうすぐ12月。
イルミネーションやクリスマスイベントも楽しみですが、暖かい日差しと心地よい風、美しい桜を想像すると、春が待ちきれません。
神奈川県内には、数多くの桜の名所や見事な梅林、土地に根付いたユニークな行事など、見どころが満載です。ちょっと早いですが、慌ただしい年末年始が訪れる前に、春の情報をお届けします。
お花見を楽しむ
image:鎌倉市観光協会
高徳院
高さ13.35mの大仏がそびえる高徳院は、スピリチュアルなパワースポットとして、国内外の観光客に人気のある寺院です。あまりにも有名で説明は不要ですね。春になると、桜を背景にした大仏様の荘厳な姿に、また一段と圧倒されます。4月後半に鎌倉を訪れる方は、鶴岡八幡宮で行われる流鏑馬 (やぶさめ) も見ることができるかもしれません。
鎌倉大仏殿高徳院公式ホームページこちら
ほかにも県内の桜の名所やお花見イベントは、「まつだ桜まつり」、「三浦海岸桜まつり」、箱根の「宮城野早川堤の桜」、相模の「三川公園」などがあります。
神奈川の春のイベント
image:横浜能楽堂
春の能楽
横浜能楽堂では3月からイベントが開催され、横浜狂言堂の普及公演として3月13日に「魚説経」と「鐘の音」が上演されます。3月19日のバリアフリー能では、水汲みをしたくない太郎冠者が清水の鬼に扮して主人をおどかす様子が面白い狂言「清水」と、狐の妖怪の執心がとりついた奇石にまつわる伝説を描いた能楽「殺生石」が上演されます。
横浜能楽堂公式ホームページこちら
各イベント情報については、公式ホームページでご確認ください。