コンテンツにスキップ
演劇・ダンス

快挙!ローザンヌ国際バレエコンクール2022 日本人ファイナリストへインタビュー

快挙!ローザンヌ国際バレエコンクール2022 日本人ファイナリストへインタビュー

第50回ローザンヌ国際バレエコンクール2022

見事ファイナリストに選出された高田幸弥(さちや)さん。

横浜市出身の高田さんはお母さまのバレエスタジオで4歳からバレエを始めたそう。

ローザンヌ国際バレエコンクールといえば毎年日本でも話題になる、世界的に有名でまさに若手バレエダンサーの登竜門といえるコンクールです。

書類とビデオで最初の選考が行われ、その予選通過者がセミファイナリストとしてスイスに渡り、現地で行われる複数の審査に参加できます。そして、このセミファイナルを通過したダンサーがファイナリストとして入賞を目指して本戦に進みます。本戦の開催期間はおよそ一週間と長く、ダンサーたちには体力は勿論、高い集中力と精神力が求められます。

今年はセミファイナリストが81名、そこからファイナリストになるのは20名という狭き門。毎年多くの若ダンサーが入賞を目指して誂む、歴史あるとても大きなコンクールです。

今回はそんな第50回ローザンヌ国際バレエコンクール2022にて見事ファイナリストに選出された日本人ダンサー、高田幸弥(さちや)さんを特集します。

<経歴>

4歳より、母主催のスタジオにてバレエを始める。小学3年で初出場した小さなバレエコンクールで1位受賞を皮切りに、数々のコンクールで受賞。2019年に出たYAGP(ユースアメリカグランプリ)という国際コンクールの日本予選で2位、ニューヨーク本選出場権と第一希望のバレエスクールのスカラーシップを獲得するも、コロナ発生で両方中止。

中止となったニューヨーク本戦の代わりにビデオにて選考が行われ、現留学先のバーゼル劇場バレエスクール(スイス)よりフルスカラーシップを獲得、コロナ禍でも無事に留学を果たす。

高田さん:

コロナ禍で様々な困難がありましたが、今のスクールになった事でローザンヌ(国際バレエコンクール)にも出る事が出来たと思っています。とてもラッキーでした。

ー現在スイスに留学中の高田さん。生活の様子を教えてください

学校所有のボーイズハウスで生活をしていて、毎日自炊です。トラムという路面バスで登校し、朝8時からレッスンスタート、午後はアカデミックの校舎に移動して座学を受講、食品を購入して帰宅の毎日です。

ーバレエを始めたきっかけは?

母のバレエスタジオで、姉が先に習っていていつもレッスンは目にしていました。

母にいわく、自宅のリビングでバレエの足型などをさせたら見込みありと判断したようで、4歳から本格的にスタートしました。

ー高田さんにとって、バレエとは?

僕の人生のまさに主軸であり、今後職業となるものです。

「バレエは芸術である」という事を、しっかりと表現していきたいです。

ーローザンヌ国際バレエコンクールへの想い

就職先となりうるバレエカンパニーからのスカウトが目的で出場しました。

残念なことに叶いませんでした。結果、一時とても辛かったのですが、今ではそれが更なるモチベーションとなり、今後に繋げようという気持ちになりました。



ローザンヌ国際バレエコンクール出場時の様子

ーファイナリスト選出を果たした時の気持ち

決して奢った気持ちではなく、実はファイナリストになれる自信が密かにあったので、やってやったぞ!という気持ちになりました。



ローザンヌ国際バレエコンクール2022に出場時の様子

ー今後の展望

スクール卒業まであと1年で、同時に就活も始まります。

欧米のどこかのカンパニーに入ることが目標です。

悔いの無いよう、日々努力していきたいと思います。

ありがとうございました!

ファイナリストになれる自信があったとのこと。日々、過酷なレッスンを経て培った技術は間違いなく、自信と希望に満ち溢れた若きダンサー、高田幸弥さん。

コロナ禍で希望のスクール留学が叶わなかったことすら、今の高田さんに繋がる為の運命だったかのように感じますね。「バレエは芸術」だということを表現していきたいとのこと、

今後の活躍に期待です!

関連記事