雨の日でも楽しめる鎌倉鶴岡八幡宮から徒歩で行けるおすすめ美術館
鎌倉市鏑木清方記念美術館(鎌倉駅から徒歩7分)
優美な美人画の名品を、画家の旧宅跡に建つ美術館でゆっくりと
明治から昭和にかけて活躍した近代日本画の巨匠・鏑木清方の旧居跡に建てられた美術館。
清らかで優美な女性の姿や、いきいきとした東京下町の生活、樋口一葉や泉鏡花の文学を描いた作品など日本画作品に加え、清方の挿絵画家の頃の作品も紹介。
清方の愛した草花が咲く庭園や、復元された画室も見どころの1つ。
【現在開催中の特別展】2017.05.27 〜 07.02
『續こしかたの記』刊行50周年記念 名品でたどる、清方のあゆみ
鎌倉国宝館(鎌倉駅から徒歩12分】
鎌倉の寺社等に伝わる彫刻・絵画・ 工芸・書跡の貴重な品々が集結
昭和3年(1928)に開館した歴史・美術の博物館で鎌倉及び近隣社寺に伝わる彫刻・絵画・工芸・古文書などの文化財のうち代表的な作品が寄託され、保管・展示されている。
これらの多くが鎌倉〜室町時代に制作、または中国からもたらされたもので、京都・奈良とは異なった、地方的な、あるいは禅宗文化の影響が著しい異国的な味わいが強く感じられるのも特徴。
【現在開催中の企画展】2017.06.10 〜 07.17
特別展「常盤山文庫名品展2017―墨蹟の美と天神のかたち―」
鎌倉市川喜多映画記念館(鎌倉駅から徒歩8分)
日本の映画界に多大な功績を残した川喜多夫妻の記念館。映画上映も人気
戦前よりヨーロッパ映画を日本に紹介し、映画を通して国際交流に貢献した川喜多長政・かしこ夫妻の旧宅跡に建つ当館は、映画文化の発展を期して2010年4月開館。
映画館が姿を消した鎌倉では貴重な映画上映の場と共に、全国でも数少ない映画資料の展示室を持ち、古都鎌倉の風情の中で映画の魅力を堪能できる。
【現在開催中の企画展】2017.03.17 〜 07.02
【特別展】 鎌倉映画地図
鎌倉彫資料館(鎌倉駅から徒歩5分))
鎌倉の工芸品といえば鎌倉彫。鎌倉彫の歴史を辿るとともに、制作体験も人気
鎌倉彫は、彫りの陰影と漆の色合いによる絶妙なコンビネーションが魅力の伝統工芸。
室町時代~現代までの、時には重厚に、時には華やかに、時には素朴に作られた個性あふれる鎌倉彫作品を一度に見ることができる唯一の施設。
「鎌倉アート&カルチャーMAP」にはおすすめのモデルコースもいくつか掲載されています。
そのまま裏道へお散歩♪なんていうのも新しい鎌倉の楽しみ方かもしれないですね。
「鎌倉アート&カルチャーMAP」