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アート演劇・ダンス

思い出深い神奈川県民ホールで、宝石のようなバレリーナに喝采!

思い出深い神奈川県民ホールで、宝石のようなバレリーナに喝采!

神奈川県民ホールで行なわれた『Jewels from MIZUKA Ⅱ』に行ってきました。
この場所は、私にとって思い出深いホールです。日本におけるデビューコンサートがここの小ホールだったので、いつ来ても爽やかで懐かしい思いでいっぱいになります。
この日は秋晴れで、ホール前の並木が美しく語りかけてくれる様でした。

さて、私はもともとバレリーナになりたかったこともあり、バレエが大好きです。上野水香さんの舞台を拝見したのは初めてですが、チャーミングでスタイル抜群。他のダンサーの皆さんも素晴らしい! 宝石のようなバレリーナたち。2年前にロンドンのオペラハウスで観た、バランシン振付の『jewels』を思い出しました。

この日は、ピアノで演奏されるガーシュウィンがメインに使われていました。ピアニストの私としては「生の音楽だったらもっとよかったになぁ」と思ってしまいます。でも大好きな歌、「love walked in」が聴けたし、ガーシュウィンがおしゃれでモダンな舞台を演出しているようで、うっとりしました。
1番印象に残ったのが、カルメンのアダージョと、ラヴェルのボレロ(ローラン・プティ振付)。ボレロでは、2人のダンサーが未来の生き物の様で、動きが重なりあったり、離れたり、腕や脚の動きに圧倒されました。
神奈川県民ホールでは、常にいろんなコンサートが行われています。ぜひ、皆さんもこのホールで音楽や舞台を体験してみてください。コンサート前後には、山下公園を散歩をして、横浜の風を感じてみてはいかがでしょう。私もバレエ鑑賞の後、近くのお洒落なカフェで友人とお茶をしました。手作りのアールグレイのシフォンケーキが美味しかった!

夕暮の後にイルミネーションを見ながら帰宅。心が暖かくなり、クリスマスにまた行きたくなりました!

■「熊本マリのこころを動かす場所へ」バックナンバーはこちら>>>

①神奈川近代文学館で「寺山修司」を感じる

②神奈川県立近代美術館葉山館で、青い空と海を感じる

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