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「マグカル・ドット・ネット」は、神奈川県内のアート・カルチャー情報を発信するサイトです。
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神奈川県では、文化芸術の魅力で人を引きつけ、地域のにぎわいをつくり出す、マグネット・カルチャー(マグカル)の取組を推進しています。
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演劇・ダンス
2019.02.18

小劇場スペース「スタジオHIKARI」がリニューアルオープン!!〈前編〉

(TOP画像)神奈川県立青少年センターの外観。前川國男のモダニズム建築の美しさが、青い空に映えます。

 

神奈川県立青少年センターに小劇場スペース「スタジオHIKARI」がリニューアルオープン。「マグカルシアター」でより多くの若い才能をサポートしていきます!

 

青少年のための複合施設として、1962年にオープンした「神奈川県立青少年センター」(以下「青少年センター」という)。開館以来、中高生をはじめとした青少年が、自ら考え行動する力を育むことを目指し、学校教育の現場とも連携したプログラムに取り組んできた施設です。なかでも演劇やダンス、伝統芸能といった舞台芸術分野においては、先駆的かつ規模の大きな活動を半世紀以上にわたり実施してきました。まだワークショップという言葉も浸透していない時代から、鑑賞教育だけでなく、講習会による体験を経た創作活動をサポートしてきた実績は、国内でもほかに類を見ない施設です。近年は引きこもりなどの課題を抱える青少年に向けた、演劇やダンスのワークショップにも取り組むようになりました。

また6年前からは、神奈川県が推進する「マグカル(文化芸術の魅力で人を引きつけ、地域のにぎわいをつくり出す、マグネット・カルチャー)」の取組と連動し、公募プログラムの「マグカルシアター」をはじめ、「青少年のための芝居塾」、「マグカル・パフォーミングアーツ・アカデミー」など各種プログラムを青少年センターで開催しています。

 


〈青少年のための芝居塾〉「万!万!歳!2018ver,」(2018年)

 


〈マグカル・パフォーミングアーツ・アカデミー〉「バイトショウ〜BEST盤〜」(2018年)

 

このような青少年の健全な育成をミッションに、多角的なプログラムの実績をもつ青少年センターが、このたび舞台芸術に特化した新たな小劇場スペースをリニューアルオープンすることになりました。これまで「多目的プラザ」として使用していた場が、2019年3月に「スタジオHIKARI」として生まれ変わります! 若手アーティストが使いやすい規模感(約130席)で、自由に客席や舞台をアレンジできるフラットな小劇場スペースへのリニューアル。すでに多くの舞台関係者が期待を寄せています。

これに伴い、若手劇団やカンパニーに会場を提供する公募プログラム「マグカルシアター」の採択を、これまでの2倍となる約40団体へと拡大することに。青少年センターは独創性のある若い才能に上演機会を提供し、より一層サポートしていきます。

 


スタジオHIKARIのシンボル・ロゴタイプ。平成30年に青少年を中心とする施設利用者の投票によって決定した「HIKARI」の愛称は、演劇部に所属する県内の中学生の発案によるものです。

 

そんなスタジオHIKARIのリニューアル記念ダンス公演には、振付家・ダンサーの森下真樹さんが登場します! 上演するのは15年前のソロデビュー作品から近年の代表作までを織り交ぜたオムニバス公演。「現在・過去・未来 てんこもり」というタイトルのとおり、ユニークでパワフルな森下ワールドがてんこもりの舞台になりそうです。最前線で活躍する舞台芸術のアーティストや、制作者の熱い注目が集まりつつあるスタジオHIKARI。オープンを目前に、関係者のコメント(後編でご紹介)を交え、その魅力をレポートします。

 

◎紅葉坂エリアに建つ、前川國男設計のモダニズム建築「神奈川県立青少年センター」

神奈川県・横浜市の中心に位置する桜木町。開発の進む海に面したみなとみらいエリアの山側ともいえるエリア、伊勢町方面へと一直線に続く坂道「紅葉坂」を登り切ったところに、青少年センターはあります。ここはかつて「神奈川奉行所」があった場所。開港時の歴史も感じるエリアです。同敷地内の県立図書館、県立音楽堂を含む3つの建物は、日本のモダニズム建築の巨匠・前川國男が設計を手掛けたもの。建築的な価値も高く、神奈川県が誇る文化施設として県民に親しまれています。紅葉坂周辺エリアには、そのほか天照大御神を祀る伊勢山皇大神宮や、横浜能楽堂、井伊直弼像のある掃部山公園といったスポットもあります。

今年で開館57年目を迎える青少年センター。このような県内有数の歴史ある文教地区のなかで、半世紀以上にわたりさまざまな活動に取り組んできた歴史のある施設なのです。

 


神奈川県立青少年センターの俯瞰図。施設全体は800席を擁する紅葉坂ホール、スタジオHIKARI、練習室、研修室×2、演劇資料室、青少年サポートプラザ等によって構成されています。

 


秋の紅葉坂。神奈川県立青少年センターへと続く坂道の途中の様子です。

 


神奈川県では、前川國男氏が設計した横浜市西区紅葉ケ丘地域の県有施設の魅力を引き出すために、L字型の階段や広場の設置など景観改善に向けた工事を2019年に行う予定です。(完成イメージ図。向かって左から県立青少年センター、県立図書館、県立音楽堂。県立図書館の奥が横浜能楽堂)

 

◎リニューアルオープンする「スタジオHIKARI」の魅力をご紹介!

2019年3月にリニューアルする小劇場スペース「スタジオHIKARI」を、詳しくご紹介していきましょう。演劇・ダンスの専門スペースとしてリニューアルした主なポイントのひとつが、床・壁を黒く塗り、舞台空間として使いやすくなったこと。フラットなスペースで客席や仮設舞台を自由にセッティングできる定員132名の会場は、若手の表現者にとって理想的な広さと言えるでしょう。また青少年センターの入口からスタジオHIKARIへと直接アクセスできる導線と、公演の前後に交流できるホワイエスペースを新たに整備。未来の舞台芸術シーンを担う才能を育くむ場、そしてそれに伴う交流と発信の拠点として、会場を使う人と観客にフレンドリーな小劇場スペースを目指します。

 

【施設概要】
・総面積:271.1㎡
・収容人数:132名(予定)
・形式:フラットなスペースで、客席、仮設舞台を自由にセッティングすることができます。
・舞台・照明・音響などの基本機材は完備。

【配置図】

 

2019年3月、新しく生まれ変わる神奈川県立青少年センターの小劇場スペース「スタジオHIKARI」。ステージの上に立つ若い表現者たちにとって、そこにはどんな魅力があるのか? ……後編では、神奈川県舞台芸術担当部長・楫屋一之氏のインタビューをはじめ、「マグカルシアター」に参加されるアーティストからのメッセージなど盛りだくさんでご紹介しています!! ぜひお読みください。

 

>>>記事「後編」はこちらから

 

【スタジオHIKARI】
住所:横浜市西区紅葉丘9-1 神奈川県立青少年センター2F
アクセス:
JR根岸線「桜木町駅」下車、「北改札」(西口)から徒歩約8分
横浜市営地下鉄線「桜木町駅」下車、徒歩約10分
京浜急行線「日ノ出町駅」下車、徒歩約13分
みなとみらい線「みなとみらい駅」下車、徒歩約20分

 

 

    県立青少年センターは、青少年の健全な育成を図り、あわせて県民の教養の向上に資するための施設として、青少年施策の総合的な展開、舞台芸術の振興のために、次の4つの柱で事業に取り組んでいます。
    1.青少年の体験活動を推進する人材の育成
    2.青少年のひきこもり、不登校や非行等への対応
    3.青少年の科学体験活動の促進支援
    4.青少年や県民の活発な舞台芸術活動支援

     

    • ショップ・スポット名
      神奈川県立青少年センター
    • 住所
      神奈川県横浜市西区紅葉ケ丘9-1
    • 電話
      045-263-4400
    • 営業時間
      9:00〜17:00 ※青少年サポートプラザは、9:00〜21:00まで(日曜日は17:00まで)※紅葉坂ホール、スタジオHIKARI(多目的プラザ)、練習室、楽屋は(受付窓口を除き)9:00〜22:00まで 【休館日】年末年始(12/28〜1/4)※但し、青少年サポートプラザ、青少年資料室、演劇資料室は毎週月曜日も休館します。
    • URL

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