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川崎市市民ミュージアム 「セカイがハンテンし、テイク」
美術・写真
2013.09.02

川崎市市民ミュージアム 「セカイがハンテンし、テイク」

川崎市市民ミュージアム 「セカイがハンテンし、テイク」

今回のマグカルさん:大門 光
 

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...みなさん、神奈川県の皆さん。 ご存知でしたでしょうか。
 
 
ディ●ニーランドやあらゆるタワーがめでたい節目を向かえる中、川崎の星、川崎市市民ミュージアムもめでたい25年...!
 
 
(さらにめでたい、わたしと、同い年です。)
 
 
...そんなめでたい25 周年に際し、川崎市市民ミュージアムでは「現代美術」「マンガ」「川崎の都市形成」に関する3つの展覧会が企画されています。
(是非ともこちらのページより詳細をどうぞ!☞http://www.kawasaki-museum.jp/25museum/)
 
 
出来ることなら今回のレポートで、3つの企画展すべてをお伝えさせていただきたいところなのですが、あとの2つは今回ご紹介する展覧会も含め、実際に遊びに行っていただくということで…
 
本日は「現代美術」のジャンルより、
 
新世代アーティスト展 in kawasaki「セカイがハンテンし、テイク」
 
をお届けさせていただこうと思っております…
 
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「セカイがハンテンし、テイク」の会場は川崎市市民ミュージアムの2階、企画展示室1にて開催されています。テーマには「テクノロジーやメディアなどによって生まれた、混沌としたコミュニケーション状況下で、今一度コミュニケーションについて考えよう」ということを据えた展覧会になっていまして、
 
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会場ではタクシーが突然どかんと置かれていたり、ガスマスクをつけた抜け殻が吊るしてあったり、はたまたねこちゃんのかわいらしい絵が飾ってあったり…様々なアプローチでテーマに挑んだ作品が並びます。
 
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と、いうことでお忙しい中、今回は学芸員のフカガワさんに展示全体をさらに詳しく案内していただきました。
 
 
ひとつひとつ説明を聞かせていただきながらまわらせていただき、どれも興味深く拝見したのですが、今回は厳選して、沢山ある作品の中でも個人的に気になったいくつかの作品をご紹介させていただきたいと思います。
 
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「猫は歩き、私たちは出会う」 藤村豪&内野清香
 
 
川崎市の小学生を対象に、町で見かけた猫について、情報を広くお手紙で募ったことに始まる作品。集まったお手紙を基に、作品は様々な展開を見せてくれます。
 
しかし、何より驚いたのが、小学生のみなさんから送られて来たお手紙の山。
 
その数ナント約 8000 枚!
 
手紙は本にまとめられ、実際に見ることが出来ますので、みなさん要チェケラです…
 
ちなみに、お手紙にはみんなが見かけた猫の絵が描いてあるのですが...、いやはや、ちょっと見ただけでも小学生のみなさん、なかなかの画伯っぷりでございましたよ.
 
 
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また、お手紙は作者の方々から指定のモノが配られているため、中には見かけた猫を描く欄の他に「猫をどこで 見かけたのか」という地図を描く欄も存在しています。
 
この地図部分も、またまたみなさん、個性が出ていました.
 
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「どうろ」の描写がすばらしいです。
 
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他にもたくさんの画伯の絵がこの何冊もの冊子に収められています。
 
作品は冊子の他にもワークショップ映像や、巨大なねこちゃんの絵などもありますので、そちらも合わせてお楽しみください。
 
 
...つづきまして.
 
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「自分の機械を未来にたくそう」 安西剛
 
「日用品を使って不思議な機械をみんなでつくり、その機械の紹介ビデオを作ってみよう!」という テーマのワークショップから生まれた作品。写真に映る謎の機械は、「猫とねずみが仲直りするための機械」なんだそうです。
 
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機械の使用方法に関する HOW TO ビデオも上映されています。
 
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そして実はこの作品、「セカイがハンテンし、テイク」の会場からはみ出て、ミュージアムの常設展示内にまで展示されています。
そのため、常設展示(原始、古代、中世など)の展示物に合わせ、昔の人がこの機械を見たらどう 解釈するのか...というビデオまで制作。
作品はどこまでも発展していきます。
 
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〜おまけ〜
 
「セカイがハンテンし、テイク」では、鑑賞者のみなさんからの質問に作者のみなさんが答える、 「一問一闘」というイベントが常時行われています。
入り口にある投書箱に質問の紙を入れておけば、後日返答が書かれた形で貼り出されます。
 
質問はたとえば、こんなかんじ。
 
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… そ、そう!
 
一見、展示作品に関係ない質問だって、今回の展覧会は「現代美術」の企画展なのでだいじょうぶです。
 
作者のみなさんも、あらゆる質問に懇切丁寧にお答えになっています...!
 
この機会に美術とはなんぞや…というモヤモヤを解消するのも良いかもしれませんね…
 
ピカソの良さとは一体なんなのか…??こちらの確認もお忘れなく。
 
是非みなさんも「セカイがハンテンし、テイク」に足を運んでみて下さいませ...!
 
 
■ ライター プロフィール ■

daimon
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大門 光(Hikari Daimon)
日本随一のウーパールーパー似です。
第7回グラフィック「1_WALL」グランプリ
訪ねた喫茶店について描いているブログもあります=
ごひいきの程、よろしくお願いします…
ブログ:「だも、悩める休憩時間」http://damoblog.blog.fc2.com/

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