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伝統芸能
【特別寄稿】魅力いっぱいの能舞台へ行ってみませんか?
2018.06.29

【特別寄稿】
魅力いっぱいの能舞台へ行ってみませんか?
中森貫太(能楽師/観世流シテ方、公益財団法人鎌倉能舞台業務理事 重要無形文化財総合認定保持者)

 

能は一般的に「難解で退屈」と思われがちですが、室町時代には庶民が神社・仏閣の境内で観覧し、楽しむものでした。

それが時の将軍・足利義満が支援者となり、武士の愛好する芸能となった結果、庶民からは距離が出来てしまいます。
そして江戸の世が終わり、明治を迎えて一般の方の目に触れる機会は増えましたが、初見の方々にはわかりにくい「難解な演劇」という印象が定着してしまいました。
しかし、話しの筋や動きの意味がわかれば、能は魅力的で面白い演劇です。


鎌倉能舞台では、初めて見る方にも楽しんで頂けるよう、最初に解説を行います。演能時には、「謡(うたい)」と呼ばれるセリフを、噛み砕いてわかりやすくした現代語訳と英訳の字幕でご用意。場内3箇所に設置されたモニターに投影することで、親しみ易さを感じられる能楽公演を催しています。

舞台・台本・能面・装束・楽器・演出・作曲・型・発声・発音に至るまで、700年の積み重ねを感じ、古の面影を知る事の出来る日本の古典芸能「能」。ぜひ「能を知る会」にてお楽しみください。

(舞台写真:中森貫太、写真撮影:駒井壮介)
*不許複製・無断転用禁止

鎌倉能舞台

鎌倉能舞台は、日本の伝統芸能・能楽の公開・振興をもって文化の向上に寄与することを目的として、昭和45年(1970年)5月3日故・中森晶三が鎌倉市長谷に創設しました。(落成は昭和46年4月)現在は中森貫太が後継し中心となって動いております。定期公演「能を知る会」®を開催する他、能楽博物館として舞台・能面・能装束等を展示公開しています。展示会などの利用も可。2011年(平成23年)11月1日、神奈川県より公益財団法人の認定を受けました。

 

また、平成21年度より、館内に一般公開型の「能楽博物館」としてオープンいたしました。能舞台と能面・能装束の展示などをご覧になれます。

  • ショップ・スポット名
    鎌倉能舞台
  • 住所
    鎌倉市長谷3-5-13
  • 電話
    0467-22-5557
  • 営業時間
    10:00〜17:00 【休館日】日曜・祝日、その他不定休 ※事前申し込みの場合は、日曜・祝日でもご見学頂けます。
  • 駐車場
    無(専用駐車場はございません)

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